きのこのおいしい季節になりました。きのこは多種多彩な栄養価が含まれている食品であることはご存知でしたでしょうか?

きのこ 栄養 効果 効能 特徴ダイエット

きのこは低カロリー食品であることは広く知られています。ダイエットに有効なきのこは何でしょうか?

一般的に流通しているきのこ類のなかで一番カロリーが低いのが「マッシュルーム」です。なんと可食部100gで11calしかありません。いくら食べても太れませんね。存在自体が「ダイエット用」のようなきのこです。このダイエット王のマッシュルームですが、他のきのこに比べカリウムとナイアシンも多く含まれています。カリウムはナトリウムの排出を促すはたらきがあり、むくみの解消に効果があります。ナイアシンは資質の代謝を促すはたらきがあり、中性脂肪やコレストロールの値の低下が期待できます。まさに、「ダイエット向き」のきのこです。

ほかにエノキダケにしかない栄養素があるのはご存知でしょうかエノキタケリノール酸です。エノキタケリノール酸は脂肪を分解させる物質を活性化させ、脂肪組織を減らす効果があります。ほかにもエノキダケにはキノコキトサンが多く含まれています。キノコキトサンは脂肪が体内に吸収されるのを抑える効果があります。「エノキ氷」がダイエットに効果があるのは、このエノキタケリノール酸に着目してのものだと考えられます。

イライラ防止

エルゴステロール

シイタケにはエレゴステロールという成分が多く含まれています。このエレゴステロールは日光を浴びるとビタミンDに変化します。ビタミンDはカルシウムの代謝を助け、丈夫な骨や歯を作ります。また、セルトニンという脳内ホルモンの分泌を促す働きがあります。セルトニンは感情のバランスを調整するホルモンで、不足すると、情緒不安定になったりイライラしやすくなります。このエルゴステロールを多く含むシイタケを日光に当て「干しシイタケ」を作って摂取することでより高い効果が得られます

スポンサードリンク

ガン予防

シイタケの含まれるβグルカンから抽出されるレンチナンという成分は抗がん剤にも使用されています。特にマイタケに含まれるβグルカンから抽出した成分のMD-フラクションにはがん予防の効果があります。マイタケ・シイタケをたくさん食べることで、がん予防になります

まとめ

きのこにはたくさんの栄養素が含まれています。どのきのこにどんな栄養素が多く含まれているのかを整理して、自分に見合ったきのこを摂取することで「おいしく食べる」だけではなく、健康や美容にも役立ててみるのはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク