日本では博多ラーメンなどのとんこつラーメンにきくらげを使用しますが、きくらげ自体に味はなく、においもありません。

「なんできくらげが入ってるの?」「きくらげ必要ある?」という声もちらほら聞かれます。

何故きくらげをラーメンに入れるようになったのでしょうか。

今回の記事では、きくらげとラーメンの関係性について調べました。

きくらげとラーメンの関係

キクラゲ ラーメン なぜ

まず、ラーメンとは中国で生まれた麺とスープを主とした料理で、さまざまな具を入れて楽しみます。

麺よりもスープが大切という考え方もあり、スープ料理としてカテゴライズされることもあります。

チャーシューや卵、ネギ、メンマなど、地方によってさまざまな具を入れて楽しむことができる料理で、その中にきくらげもラインナップされています。

きくらげは九州地方の豚骨ラーメンに多くもちいられています。

特に博多ラーメンに用いられ、トッピング感覚で使われているようで、決して主役というわけではないようです。

コリコリとした触感が良いアクセントになり、無味無臭であることから豚骨スープの油のしつこさを緩和してくれると考えられているようです。

ラーメンに使用するきくらげは、ラーメンのように細く長く切られることが多いですが、手のひらサイズに育ったアラゲキクラゲを細切りにして使っているようです。

誰が最初にきくらげを入れたのか、誰が考えたトッピングなのかは定かではありませんが、今ではきくらげをたっぷりいれたラーメンを名物としている定食屋もあるなど、ラーメンにおけるきくらげの存在を重要視している人もいるようです。

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まとめ

きくらげは味もにおいもなく、ラーメンの麺を楽しみたい人にとっては時には邪魔かもしれませんが、チャーシューやメンマと同様、具として楽しんで食べたいですね。

実はたっぷり栄養がありますし、身体にも良い食べ物なのですよ。

脂質の分解に優れた食材ですので、脂たっぷりの豚骨ラーメンと、じつは相性がよいのです。

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