日本では、中華料理や博多ラーメンのトッピングとしておなじみのきくらげ。
実は中国では漢方や薬膳として大活躍しているのをご存知ですか？
しかも、妊婦さんにおすすめの食材なんだそうです。
この記事では、きくらげの栄養素と、妊婦さんに嬉しい効能についてご案内します。
きくらげの栄養素
あまり味もにおいもないきくらげですが、実はビタミンDが多く含まれていると言われています。
ビタミンDは骨難化症を防いでくれる効果があると言われており、カルシウムと結びついて骨を強くしてくれる効果が期待できます。
ビタミンDは魚に多く含まれることで有名ですが、なんときくらげは魚よりもビタミンDを含んでいると言われているのです。
いわしが100グラムあたり、50ugのビタミンDを含んでいるのに対して、きくらげは400ug以上！
大きく群を抜いているのが分かります。
また、きくらげは食物繊維が多く含まれていると言われているので、代謝を助けてくれたり、便秘や生活習慣病を防いでくれる効果にも期待できます。
きくらげのここが妊婦さんに嬉しい
きくらげが妊婦さんにおすすめされている理由は、きくらげに含まれていると言われる豊富な鉄分です！
鉄分は質の良い血液を生成してくれるため、身体にとっては必要不可欠で、特に赤ちゃんの分も血液を働かせている妊婦さんには必要な栄養素です。
鉄分が不足していると、貧血でふらついてしまい、お母さんも赤ちゃんも危険です。
妊娠中はお母さんよりも、おなかの赤ちゃんに栄養素が優先して届くので、お母さんはいつもより多めに意識して栄養を摂取する必要があります。
さらに嬉しい栄養素は、きくらげに含まれるゼラチンです。
ゼラチンはきくらげをぷるぷるさせている素となっているものです。
ゼラチンには、お肌もぷるぷるにしてくれる効果があると言われています。
ゼラチンが女性に嬉しいのはもちろん、妊娠中で肌質が変わり易い妊婦さんにもおすすめなのです。
まとめ
このように、きくらげには妊婦さんの助けになる栄養素がたっぷり含まれている事がわかりました。
妊娠中のお食事に是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
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