きくらげは中華料理店に行くといつのまにか口にしている食材ですが、実は栄養がたっぷり入っているってご存知ですか?

今回は、きくらげの栄養や効能、きくらげを使った薬膳についてご案内します。

きくらげの栄養や効能

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まずはきくらげに含まれる栄養について。

きくらげは、食物繊維が多く含まれていると言われる優秀な食材です。

他にも、ビタミンやミネラル、カルシウムや鉄分といった、健康的な身体を作る助けになる成分がたっぷり含まれていると言われています。

食物繊維には、腸を整えてくれる効果のほか、糖尿病の予防にもなるなど身体によい作用をしてくれると期待されています。

コレステロール値を下げて血液をさらさらにするのにも役立つため、コレステロール値が高い人や、肥満の人にも良い食べ物であると言えるかもしれません。

また、鉄分やミネラル成分が豊富で、貧血によく効く効果が期待できると言われています。

また、血液を浄化してくれる作用も期待できます。

脂質の代謝を促進する働きにたけており、脂質が身体に蓄積されるのを防いでくれるそうなので、ダイエット中の食事にもおすすめと言われています。

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きくらげを使った薬膳

薬膳とは、医学に基づいて、その人それぞれの体質や病気に合わせて、栄養価の高い食材(中薬、生薬と呼びます)を使って作る料理のことです。

中国ではきくらげが「中薬」として薬膳に多く用いられているのです。

きくらげを使った薬膳は、浄血作用があり血の巡りがよくなるとされているため、血液を綺麗にしたい人におすすめです。

さらに、アンチエイジングの効果に期待できますので女性には注目してほしい食材です。

例えば、鉄分の豊富な小松菜、お肌によい豚肉も一緒にきくらげを炒めると、美容に良いメニューになります。

このように、身体によい成分や、を多くふくんだ食材を使った料理や、医療的な処置を目的とした料理を薬膳というのです。

栄養豊富なきくらげが大活躍しますよ。

まとめ

きくらげは薬膳にも使われる、栄養豊富な食材だということがわかりました。

きくらげは乾燥と生とがありますが、たとえサラダに使う場合でも一度加熱する必要があるので、注意してください。

毎日の食卓に上手に取り入れていきたいですね。

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