きくらげは生のものもありますが、一般の家庭ではスーパーで乾燥したものが売られているのを見る機会の方が多いでしょう。

乾燥きくらげの栄養

きくらげ 乾燥 栄養 食べ方

きくらげは、意外にも食物繊維の含有量が、野菜・きのこ類の中でもトップクラスです。

特に白きくらげは、100グラム中20グラム近くも食物繊維が含まれていると言われています。

他にも、ビタミンやカルシウム、鉄分など、健康的な身体を作ってくれる栄養素が沢山含まれていて、とても身体によい食材であると期待されています。

水溶性の食物繊維のほかに、不溶性の食物繊維も多くふくみ、便秘の解消も助けてくれると言われています。

また、不溶性の食物繊維はおなかでふくらむため、少量の食事で満足度を得ることができるようです。

乾燥きくらげは、生のきくらげが15日~30日ほどしか保存できないのに対して、1年ほど保存することができます。

保存がきいて、これほど栄養素を豊富に含んでいるということで、かなり優秀な食材といえるかもしれません。

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乾燥きくらげの食べ方

乾燥きくらげは、調理する前にお湯で元に戻す必要があります。

ボウルに乾燥きくらげを入れ、きくらげが浸かるくらいのぬるま湯を入れます。

約20分つけておくと元に戻りますので、調理する少し前から準備しておきましょう。

ちなみに、乾燥きくらげは戻すと7倍~10倍の体積になります。

ボウルの大きさやぬるま湯の量には余裕を持つと良いでしょう。

きくらげは、中華料理の炒め物でよく登場する食材ですが、一般家庭の味噌汁の具として使うことができます。

日本の食卓ではなじみの深い味噌汁なら、下ごしらえをしたきくらげを、いつもの味噌汁にさっと入れるだけですので、お手軽に食卓にきくらげを出すことができます。

また、ラーメンの具として使うのもおすすめです。

普段料理をしない男性でも、乾麺をお鍋で煮る際に、きくらげを一緒にいれるだけなので簡単です!

幅広く料理できて、さらに嬉しい栄養が豊富に含まれているきくらげですので、積極的に取り入れましょう。

まとめ

きくらげは豊富な栄養素と長期保存が可能な、優秀な食品であることがわかりました。

毎日の食卓に取り入れて、健康な毎日を過ごしていけたらいいですね。

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