きくらげは、他のきのこや野菜類と同様、明確な賞味期限はありません。
傷んできたら風味がおち、腐らせてしまうと食べられません。
では、より長持ちさせるにはどうしたらいいのでしょうか。
この記事では、きくらげの保存方法についてご案内します。
きくらげは冷凍保存するのがおすすめ!
生のきくらげは冷蔵庫での保存だと、1~2週間が保存期間の限度ですが、冷凍だとより長持ちさせることができます。
もともと味が特徴的な食材ではないですし、匂いもしない食品なので、冷凍をするデメリットがあまりないのです。
まず、買ってきた生のきくらげのパックを開けて、もし表面に水分が付着していたらキッチンペーパー等でふき取ります。
ラップで包み、ジップロックの中に入れる等して空気になるべく触れないようにしてあげてから冷凍庫へ入れます。
この方法で、最大3か月は傷むリスクが減り、風味も食感も落ちません。
冷凍するときはまるごと冷凍してもいいですし、使いやすい大きさに切ってから冷凍しても良いです。
おすすめは、切ってから冷凍するほうです。
使う量だけ解凍することができるからです。
使う時は、料理をする数十分前に冷凍庫から出して自然解凍をさせる他、凍ったまま直接調理しても大丈夫です。
凍ったまま炒めてもすぐに溶けるので問題ありません。
ラーメンに入れる場合も、沸騰したお湯に入れればすぐにもとのきくらげに戻ります。
きくらげは冷凍保存すると3か月ほど保存することができますが、解凍したものをもう一度冷凍することはできませんので、使う分だけ解凍しましょう。
また、乾燥きくらげを戻したものを冷凍保存することもできます。
その時、戻すときに使用したぬるま湯が表面についていますので、キッチンペーパー等でよく拭きとってから冷凍保存するようにしましょう。
しかし、冷凍きくらげよりも、乾燥きくらげのほうが長期保存に向いておりますので、乾燥きくらげを戻して使う場合も、料理に使う量だけ戻すようにしましょう。
まとめ
きくらげは冷凍保存が良いというのがわかりましたね。
使うときも、凍ったまま使えるようなのでとても便利です。
切ってから冷凍すると、調理するときも使いやすいのでぜひ試してみてください。
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