今回は中華くらげと山くらげがきくらげとどう違うか、について主に調べてきました。
そもそもこの二つにあまり聞き覚えが無いという方もある程度いるかもしれませんので、出来るだけ分かりやすくそれぞれについて解説をしていきます。
中華くらげ
スーパーで時折みかける『中華くらげ』ですが、きくらげとは何か違うんでしょうか?
中華くらげとは、文字通り正真正銘くらげです。
きくらげとは無関係です。
実はくらげといっても沢山の種類がいて、なかには食用のものも当然ながら存在するわけです。
主に『エチゼンクラゲ』と『ビゼンクラゲ』が使われます。
エチゼンクラゲといえば、以前大量発生していたことから名前に聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
そう、あのエチゼンクラゲです。
かなり大型で傘は2メートルまでになるほどです。
一方のビゼンクラゲの傘は大きくとも1メートルほどで比べると少し小ぶりですが、品質の点では優れていると言われているそうです。
これらのくらげを塩とミョウバンに漬けて水分を抜いたものが中華くらげです。
山くらげ
次に山くらげです。
これに関しては、私は初めて聞きました。
皆さんの中にも私と同じく聞いたことのない方もいるかもしれないですね。
山くらげは通称で、正式名はステムレタスと呼ばれる植物です。
茎レタス、チシャトウとも呼ばれています。
暖かい地方では冬あたり、寒い地域では夏に収穫される植物で、葉も食べるには食べますが主に茎を食べます。
これまたくらげとは関係ないのですが、食感がくらげに似ていることから現在の呼び方になったそうです。
山くらげは炒め物や漬物、和え物、さらには煮物などさまざまな食べ方が出来ます。
@owaki 我が家の山クラゲは、青じそドレッシング和えになりました。 pic.twitter.com/3n9CilRhEI
— @otsuka752 (@otsuka752) 2017年9月18日
まとめ
今回は中華くらげと山くらげのきくらげとの違い、それとそれぞれがそもそも何なのかについてご紹介していきました。
かたやクラゲ、かたや植物と、全く違う両者ですが、食感がクラゲに似ている(中華くらげに関してはそのまんまクラゲですしね)という点では共通しているのがなんだかおもしろいですね。
中国ではくらげは古くから好んで食されてきたそうなので、そのあたりと関係があるのかもしれませんね。
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