乾燥きくらげが臭いなって思ったことはありませんか?
食べるものですから臭かったら困りますよね。
これはどのように対策すればいいのでしょうか?
調べてみました。
きくらげとはどんなもの?
きくらげは、『木耳』とかきます。
木に生えるもので、見た目が人の耳の形に似ていることからそのような漢字になりました。
そして、きくらげという名前ですが、なぜくらげというのかというと食感がくらげに似ているからだそうです。
ニワトコ、ケヤキなどの広葉樹の、枯れ木や切株に生えています。
食感はコリコリとしていて歯ごたえがあります。
見た目は黒くて平らです。
黒いものが、きくらげで、白いものがシロキクラゲといいます。
キクラゲは、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属になりますが、シロキクラゲに関しては、シロキクラゲ科シロキクラゲ属になりますので別のグループのものです。
主に、中華料理で食べられています。
日本各地に生えていたりはしますが、流通しているのは栽培されているものです。
輸入品も多いです。
平成22年のデータですと、国産は1パーセントにも満たないとのこと。
ほとんどが輸入で、ほとんどが中国産です。
乾燥きくらげの臭い対策は?
乾燥しているものは、きくらげ独特のにおいがしたりするようです。
生きくらげなら、においは気にならないようですね。
乾燥きくらげの戻し方ですが、ボールに乾燥きくらげを入れてすべて浸かるまでぬるま湯を入れます。
そして15~30分放置し、柔らかくなれば大丈夫です。
水のほうがいいという説もあります。
その理由としてはお湯だと細胞壁が開きやすくなり、うまみや栄養が一気に逃げてしまうからだそうです。
6時間かけて水で戻すのがいいというご意見もありました。
そして戻し水に砂糖を少しいれておくと、ふっくら柔らかくなるといわれています。
砂糖というものは保水性が強いので、乾燥きくらげの中に入り込んだ砂糖が水を蓄え柔らかくなるんだそうです。
時間のない時はぬるま湯で短時間で、前もって準備できるなら6時間前から水でつける、というのがいいようですね。
どちらの場合も砂糖は少し入れてみましょう。
そして、においを感じていた乾燥きくらげも、水で戻してしまえばにおいが気になならなくなるとのことです。
まとめ
せっかく食べるなら美味しく食べたいですよね。
きくらげは無味無臭と思っていましたが、乾燥きくらげには少し臭いがあるようです。
でもそれも乾燥の状態の時だけだったら、食べる時には大丈夫なので気にならないかもしれないですね。
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