きくらげには、生きくらげと乾燥きくらげがありますが、乾燥の方はどうやって食べたらいいのでしょうか?

その下処理の方法を調べてみました。

きくらげとはどんな食べ物?

きくらげ 下処理 乾燥 方法

きくらげとは、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のきのこです。

地域によりますが4月頃から採れ始め、10月頃まで採れます。

旬は、6~9月です。

黒くてコリコリとした食感で、歯ごたえがあります。

漢字でかくと「木耳」となり、木に生えていて人間の耳のような形をしているのが由来です。

そして、くらげのような食感をしていることから、きくらげという名がついています。

無味無臭でクセのない淡白な味です。

主に炒め物であったりスープであったり、中華料理でよく使われています。

天然のキクラゲは、広葉樹の枯れ木に生えています。

日本全国で自生しているものの、流通しているものはほとんど人工栽培されたものです。

そして、日本の色んな場所で栽培されていますが、ほとんどが輸入もので中国産です。

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きくらげの下処理の方法は?

まず、生のきくらげの下処理です。

オガクズなどがついているのできれいに洗い、石づきを取ります。

そして、鍋に水を入れて沸騰したらきくらげを入れます。

再び沸騰したら30秒ほどで取り出します。

そして、水にさらしてざるにうつします。

これで、下処理完了です。

簡単ですね。

続いて、乾燥きくらげの下処理。

ぬるま湯で戻す場合は、ボウルに乾燥きくらげを入れて、完全に浸かる状態にします。

温度は30度くらいです。

15~30分でやわらかくなれば完成です。

ぬるま湯ですと早いというのがメリットとしてありますが、水で戻した方が時間はかかるものの美味しいという説もあります。

水で戻す場合は、ぬるま湯の場合と同じように完全にすべて浸かるようにして6時間ほど待ちます。

6時間ですと、元の重量に戻るようです。

夕飯に間に合うようにするには、お昼頃からつけておくのがいいですね。

6時間以上になってしまうと、水を含みすぎてしまうので柔らかくなりすぎ食感が悪くなってしまいますので注意が必要です。

また、戻すときに砂糖を入れると、少し早くなるというメリットがあるようです。

そして、より美味しくなるとも言われています。

まとめ

きくらげの下処理って、石づきを切って戻すだけなんですね。

水に入れておくだけでいいなんて、ラクチンです。

どうせなら美味しいほうがいいので時短でぬるま湯にせずに、6時間水につけておくほうがいいですね。

キッチンタイマーなどかけて、つけすぎないように注意しないといけませんね。

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