キノコ狩りに行ってきて、ひらたけがたくさん採れた。
近所の方からたくさんおすそ分けをもらった。
そんなこともあるかもしれませんね。
このひらたけはそのまま食べてもいいものなのでしょうか?
ここでは、ひらたけの下処理方法についてご紹介します。
ひらたけに下処理が必要?
スーパーなどで売っている無菌的に栽培されたひらたけは、下処理といっても石づきを取るくらいしかないですよね。
私がこの前買った霜降りひらたけなるものは、石づきも取ってあったので、下処理としては特にやることがありませんでした。
ですが、天然のひらたけの場合は、ゴミがついていたり、虫がついているので下処理が必要なようです。
ひらたけの下処理方法は?
ひらたけの下処理方法ですが、まずはひらたけに付いた汚れを手で落とします。
枝葉や土など大きめのものと石づきを落とすようにします。
次にぬるま湯で洗います。
キノコは洗ったしまうとうまみが抜けてしまいますが、泥などが付いているので仕方ありませんね。
洗い方ですが、ボールにぬるま湯を入れてひらたけを沈めて、上部に浮いた汚れを取るそうです。
そのあと、手で目立つ汚れを落とすといいようです。
次に虫出しです。
天然のひらたけの場合、カサの裏側や軸に虫が入っている可能性もあるそうです。
方法は、ぬるま湯で濃い目の塩水を作り、そこにキノコをつけて5~10分程待ちます。
軽く洗ってざるにあけ、水を切ります。
これで下処理は完了です。
下処理後の保存
ひらたけが大量にあり、すぐには使わないような場合、冷凍保存ができるようです。
冷凍保存する場合は下処理後、軽く下茹でをしてから1回分ずつ小分けにして冷凍しておくといいようです。
冷凍保存で1カ月はもつようですよ。
冷凍したひらたけを使用するときは、解凍せずに使用するといいようです。
乾燥ひらたけで保存したいときは?
乾燥ひらたけとして保存したい場合も虫出しを行い、洗って水けをきってから干すといいようです。
1週間ほどで乾燥ひらたけができるようです。
また、あまり汚れや虫などが気にならない場合は、ぬるま湯で洗わずに、そのまま天日干しすることで、3~4日程で乾燥ひらたけができるようです。
昨日採ったキノコ、乾燥中。ヒラタケ。 pic.twitter.com/BIOOdn4EhD
— ジェリクル (@jellicledog) 2013年5月21日
まとめ
ひらたけは無菌的に栽培されているものであれば下処理としては石づきを取るくらいでいいのですが、天然のひらたけの場合、虫出しなどの下処理をする必要があるようです。
この虫を食べてしまっても、加熱しているので特に問題はないようですが、やはり料理の中に虫が入ってしまうことには抵抗がありますよね。
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