庭に時折たくさん生えてくる黒いきくらげにも似たきのこ、あれはいったい何なのでしょうか?
そしてどうやって駆除すればよいのでしょうか?
今回は、そういったことについて調べてきました。
庭に生えたきのこ
皆さんはご家庭の庭に、黒くてぶよぶよしたきくらげに似ている何やら良く分からないものが生えているのを見たことはありますか?
経験がある皆さんの中には、かなり大量発生して気持ち悪かったというかたもいるかもしれません。
そんな黒い物体の正体は、『イシクラゲ』という生物です。
通称して『石わかめ』や『陸わかめ』と呼ばれます。
なぜ『生物』という言い方をしたかというと、これはキノコのように微小な菌がたくさん集まって構成されているものだからです。
しかも光合成も行うため、植物とも生物とも理解しがたいような不思議な存在です。
主に雨が降った日の翌日に大量に発生することが多いです。
ぶよぶよとしているだけでなく、踏むと滑るので安全面でも是非早めに駆除したいといえます。
駆除
次に、そんなイシクラゲの駆除について説明します。
実はこのイシクラゲ、簡単には駆除できないんです。
しかも通常の菌類のように乾燥に弱いということは無く、寧ろ強いです。
しかも通常の除草剤では枯らすことは出来ません。
ではどうしたら良いのでしょうか?
最も効果が見込めるとされているのが、『コケそうじ』というものです。
これは除草剤に言えるような臭いもなく、希釈して使うため広い範囲に撒くのにもうってつけという点で優れています。
それ以外にも、イシクラゲは駆除するのではなく食べてしまうというのもできます。
土などの汚れをしっかりと落とした後、湯通しして酢の物などにして食べるとなかなか悪くない味なんだとか。
さらに、デトックス作用や血中コレステロール上昇の抑制といった健康効果も見込めるそうですよ。
まとめ
今回はイシクラゲとは何なのか、どうやって駆除すればいいのか、そして食べ方と健康への効果について解説していきました。
あの気持ち悪いぶよぶよを食べるのは、いくら健康効果があってもわたしにはきつそうです・・。
みなさんはどうですか?
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