きくらげの栽培を自分でしようと思ったら、どういう風にすればいいのでしょうか?
温度はどれくらい?
自分でもできるのでしょうか?
できないくらい難しい?
調べてみました。
きくらげとは?
キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のきのこです。
広葉樹の幹などに生えてています。
コリコリとしていて歯ごたえがあって、ほとんど無味無臭です。
中華料理でよく使われています。
大きさは、だいたい2~6センチくらいで、春から秋にかけて収穫されます。
漢字でかくと「木耳」となり、この由来は、木に生えることと形が人の耳に似ていることからです。
きくらげという名の由来は、クラゲのような食感をするからだそうです。
きくらげには、食物繊維が多く含まれており、便秘の解消が期待できるといわれています。
きくらげの栽培の仕方は?
栽培の難易度は高いようです。
栽培キットが売られていたりもしますが、それでも失敗はあるようです。
栽培の適温は18~28度です。
栽培に必要なものは、ドリル(菌を植え付ける原木に穴をあける)、コモ(菌を植えた木に保湿などの為に巻き付ける)、遮光ネット(日当たりや温度調節に)です。
まず、菌を植え付ける原木の準備です。
ブナやナラやカエデなど、一般的な広葉樹で栽培ができるようです。
自宅の庭にそのような木があればいいですがない場合には、原木もついたキットが販売されているようです。
直径10~30センチのものが良いです。
これを11月以降の活動停止期に伐採します。
そして、その伐採した原木を1,2か月乾燥させ玉切りします。
枝を落として30~1メートルの長さに切りそろえる作業です。
そこに穴をあけ、種駒という菌を植えてある小さな木材を埋め込みます。
穴の大きさは直径8,5ミリ、深さ25ミリ~35ミリ、縦に15センチ間隔、横に3~5センチ間隔にします。
その後、ほだ木を管理します。
水はけの良い暖かい場所に立てて揃えて置きます。
コモや遮光ネットでくるみ、その上から水をかけて保湿します。
湿度80~90を保つのがいいでしょう。
6月初めころから、風通しのよい雨の当たる木の下などにほだ木を安置します。
直射日光が当たる場所はいけません。
2~3か月ごとに、回転させて裏面が表にくるようにし、どの面も同じ状態になるようにします。
それを続け、2年目から収穫が可能です。
その後、風通しや直射日光にきちんと気を配っていれば、数年間収穫できるようです。
きくらげが成長してきた〜♪
きのこ栽培って面白い😋 pic.twitter.com/7I9vobgRqm— Meg↝ʢ•̀رق•́ʡ✧ (@meg_aka) 2017年6月14日
まとめ
定期的なケアが必要なようで大変ですね。
これからは買って食べようってなってしまうかもしれません。
でも、自分で育てて収穫したきくらげは格別かもしれませんね。
作ってみたいと思った方は、ぜひ。
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