中華料理でよく使う食材、きくらげ。
産地を良く見てみたら中国産でちょっと心配・・・。
そんな方のために、今回は中国産のきくらげは果たして安全性としてどうなのかを調べてきました。
中国産
スーパーでよく見かけるきくらげですが、そのほとんどが中国産であることを皆さんはご存知ですか?
中国産は色々と過去に事件があったりして、どうしても安全面が信頼できないというかたも多いかと思います。
実際にきくらげにおいても事件のようなものは起きています。
ある横浜市の小学校で給食に出される予定だったきくらげから、基準値の二倍を超える量の残留農薬が検知されました。
その影響できくらげの取り扱いを一時制限し、事前に保存しておいたサンプルを検査することになりました。
幸いなことにサンプルからは基準値以下の農薬しか検知されなかったため大した問題にはなりませんでしたが、そんな事件があると不安になるのもまた事実です。
安全性
しかしながら、中国産のきくらげに関しては安全面において問題がある可能性は低いそうです。
日本は先述したように、きくらげのほとんどを中国からの輸入に頼っています。
しかしその際の税関検査では農薬が残っていたりといった違反はほとんど出ていないそうです。
さらにきくらげ自体処理段階で農薬が残りやすい食材ではないので、危険性はあまりないと言っていいそうです。
見分け方
最後にどうしても中国産は嫌だという方のために、中国産かどうかの見分け方をご紹介します。
実は加工食品は産地表示の義務がありません。
そのため産地が書かれてなければ、ある程度中国産の可能性があると思った方が良いそうです。
逆にわざわざ書いてあれば、ある程度の信頼はおいていいらしいです。
それでも中国産だからと言って必ず悪いというわけでもなく、逆に書かれてるから大丈夫というわけでもありませんのでご注意ください。
夕飯はタンメン。スーパーにはないが少し先の100円ローソンまで足引きずってカット野菜「もやしニラ炒め」を購入。目当てはもやしでもニラでもなく、きくらげ。中国産だけどこんな大きくてプリプリのが3つしか入ってなくても108えんて貴重。 pic.twitter.com/NQcuHNpw1n
— ちばこうき (@komododragon1k8) 2016年6月17日
まとめ
今回は中国産のきくらげに関する事件と安全性、そして中国産かどうかの見分け方についてご紹介していきました。
どうしても中国産は危険という固定観念が頭の中にあって、中国産イコール危険という風につなげてしまいがちですがそうして決めてかかるのも良くないですね。
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