スーパーで乾燥きくらげを買ってきたけれど、どうやって戻したらいいの?
戻すときは水?ぬるま湯?
色々な方法があって迷ってしまいますが、この記事ではきくらげの戻し方についてご紹介いたします。
乾燥きくらげをおいしく戻す
乾燥きくらげを買って来たら、まず使う量だけ袋から取り出し、ボウルなどの器にいれます。
そして、きくらげが完全に水に浸かるまでボウルにぬるま湯を入れます。
このとき、「ぬるま湯」は30℃~人肌くらいの温かさにするのが目安です。
およそ15~30分で元にもどります。
料理を始める15分ほど前から戻し始めるのが良いでしょう。
乾燥きくらげは水で戻すと体積が7倍~10倍に膨らみますので、それも計算にいれて料理するようにしましょう。
また、ぬるま湯よりも水で戻したほうが美味しい、という声も聞かれます。
これはぬるま湯やお湯によって、キノコの細胞が開いてしまい、うまみや栄養素がお湯の中に出て行ってしまうと言われているためです。
冷水でゆっくり戻したほうが、栄養が逃げないという考え方ですね。
戻し時間についても、30分くらいで戻したほうがよいという意見や、数時間かけたほうが美味しいという意見がありますので、お好みの戻し時間を見つけましょう!
乾燥きくらげに限らず、乾燥したものを水で戻すときに、水に砂糖をひとつまみ入れると、戻った食材がふっくら柔らかく、美味しく戻るのだそうです。
きくらげを戻したあとの水はどうする?
乾燥きくらげを戻した後のぬるま湯やお水は使えるのでしょうか。
もし、きくらげの栄養素が溶け出していたら捨てるのはもったいないですよね。
きくらげの戻し汁はピンクっぽい色合いになりますが、これはきくらげの色素が溶けたことにより出た色です。
食べても害はありませんが、味や香りがあまりないために出汁としては活躍しません。
しかし、昔から乾燥きくらげの戻し汁を飲むと生理痛が緩和されるという民間療法もあります。
まとめ
乾燥きくらげを戻す方法は色々な意見がある様です。
自分好みに色々試してみてもいいかもしれませんね。
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