虫食いの松茸は食べられます。

そうは言っても、クリーンな野菜ばかりが並ぶ今、野菜に虫がついていただけで、あってはならないことのように驚きます。

でも、虫がついていない野菜のほうが怖い気がします。

自然な美味しい野菜は虫にも好かれるのは仕方がないことですね。

キノコについている虫は食べてしまっても問題ないのですが、たくさんいると、やはり虫出しが必要です。

あまり気持ちの良いものではありませんから。

松茸の虫の処理

松茸 虫食い 処理 方法

松茸を購入するときには柄を触ってみます。

ブカブカしていたら虫がいます。

たくさんいる可能性があります。

また全体をくまなく見て、黒い点々や穴があれば、そこから虫が入っています

松茸の虫のなかに白い2ミリサイズの虫がいます。

よく見ないと見えにくいので、注意深く観察します。

松茸の虫出しは、2ℓの水に大さじ1くらいの塩を溶かして塩水をつくり、松茸を浸します

虫が出てきます。

たくさん出るようでしたら少し長めに浸しておきます。

明らかに虫がいる場合は石づきを削ってから、縦半分に切ります。

それから塩水につけて、ペーパータオルで拭き取り炒めものや煮物に使います。

さらに、虫がわさわさ出てきたら仕方がありません。

料理に合わせて、スライスするか、縦に裂き虫を全て出します。

味は落ちますが、致し方ありません。

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虫の入った松茸を美味しくいただく

虫食いの松茸はかき揚げにすれば、完全なる熱処理で虫などが気にならなくなります。

松茸の味だけ楽しみたいなら天ぷらにします。

お吸い物は虫つきの場合はあまりお勧めできません。

目立たなくする意味でも天ぷら、かき揚げ、すき焼きもいいですね。

まとめ

いくら虫が入っていようが、捨てるのはもったいですよね。

松茸の虫は害はないと言っても味も風味も、水につけた時点で落ちてしまいます。

でも食べます。

松茸ご飯や茶碗蒸しは味と香りが命ですから、ひどい虫食いならせいぜい天ぷらといきましょうか。

ただ、変な匂いがする松茸で変色もある場合は腐っています。

腐った松茸はためらうことなく廃棄して下さい。

腐った松茸には毒性があり食中毒を起こしますから、廃棄するしか方法がありません。

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