キノコ全般に当てはまることは、免疫力が向上すると言う事ですが、中でもエノキダケに含まれる糖たんぱく質のEA6と言う成分は、癌抑制効果が高いとされていることをご存知でしょうか。
エノキダケについて
エノキダケは、キシメジ科キノコの一種でシメジと同じもので、特に味に癖もないことから鍋物の具材に使われることが多いです。
天然のエノキタケは、朽ちたエノキの根株に生えるためエノキダケと言う名が付いたとされています。
現在は、人工栽培が主流であり1年中スーパーなどで見かける事が出来ます。
また熱を加えるとヌメリガ出る事からなめこと似てる為、別名をなめ茸とも言います。
栄養成分的には、他のキノコと同様の成分が含まれ、健康維持や美容などに役立っており、特にビタミンB1は、1/2袋食べると一日の所要量の1/5は摂取できると言われます。
また、キノコキトサンを多く含み、腸を活発にして、整腸作用や便と一緒に脂肪を排出する働きをするという事です。
つまり、食事で摂った脂肪のまわりに膜を作り脂肪分が腸で吸収されることを防いでくれるのです。
更にエノキダケの疫学調査では、エノキダケを頻繁に食べている人は癌の危険度が半分以下になることが分かりました。
食用キノコ類のほとんどには抗酸化作用がありますが、エノキダケの作用は群を抜いていることが実験でも分かっています。
エノキダケはダイエットに最高
メディアでも取り上げられましたが、エノキダケはダイエットに良いと言います。
キノコキトサンの影響で脂肪分の吸収を阻害し、また包み込み便として排出することは紹介しましたが、その他エノキタケリノール酸が内臓脂肪を減少させる成分を持っていることからダイエットには最高の食材であると言えます。
シメジやキノコ類にはこれらの効果が期待できますが、エノキダケは特別のようです。
まとめ
エノキだけは、安価で簡単に手に入りやすいことから、毎日の食事に摂り入れて美容と健康に役立てていきたいものですね。
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