季節を問わずおいしいきのこ類はお鍋も炒め物料理でもなんでも活用できて重宝しますよね。
その中でもまいたけやしめじは主力の食材ですが、同じきのこと言ってもどのように違いがあるのでしょうか?
今回はそれぞれの効果などについてです。
まいたけの効果とは?
零芝などの仲間で食感がコリコリしたかんじがとてもおいしいまいたけは、漢方薬などでも昔から需要があるのはご存知でしたでしょうか?
きのこの中でも特にβグルカンという成分を豊富に含むのが特徴的です。
このβグルカンの効果がすごいのです。
βグルカンは、ガン細胞の抑制効果がバツグンなことと、最近では抗エイズ作用があることなども発見されて注目の食材なのです。
また血糖値や高血圧の数値を下げてくれるので、糖尿病や高血圧の予防や抑制にも効果バツグンなのです。
このβグルカンは疲労回復にも優れているだけではなく、食物繊維と同じ働きもするので、合わせて考えると大腸ガン予防には凄く効果的と言えるでしょう。
100gあたり16kcalと低カロリーなのにボリュームが満点なのも嬉しいですね。
しめじの効果とは?
食べるとお肌が綺麗になることが1番の魅力のしめじですが、それは体内の細胞分裂を活性化し新陳代謝を高めてくれるオルチニンという成分が豊富に含まれているからなんです。
きのこ類の中でも特にしめじにはビタミンB2が含まれているので、粘膜や皮膚を守る働きに優れています。
なのでオルチニンとの相乗効果で美肌作りもパワーアップすることや、なかなか治りにくいような口内炎にも効くのです。
ビタミンB2はまた過酸化脂質を分解する力が凄いので、動脈硬化の改善や予防にとても効果があります。
またしめじには、ビタミンB1が多く含まれています。
ビタミンB1には神経機能を正常にしてくれる力があるので、落ち込んだ気分を解消してくれたり、うつ病の予防効果もある驚きの効果があります。
糖質や脂質の分解も促進してくれるのでダイエットにもお役立ちアイテムなのです。
まとめ
同じきのこでもそれぞれに違う効能があるのには驚きました。
体に良いのはわかっていたけれど、このように何に良いかが明確になるとより一層大切に味わいたい気持ちになります。
まいたけとしめじの炊き込みご飯を作って2つの食材を一緒に食べるのも健康に良さそうですね。
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