食感も風味もおいしいきのこにはたくさん種類がありますが、その中でも人気のエリンギやしめじにはどんな違いがあるのかについてです。
エリンギの魅力
エリンギは他のきのこにはないサクサクとした食感が特徴的ですよね。
マツタケやあわびの食感にも似ているので、代用食材としても活躍する場面が多いのです。
味に癖がないことも特徴なので、きのこの独特な臭いが嫌だという方にも受け入れられやすい部分もあります。
エリンギは主にヨーロッパの南部や中央アジアで生産されています。
海外の天然のエリンギは私たちが日ごろ見ている白いエリンギとは違って、少し茶色いマッシュルームのような形をしているそうです。
エリンギの栄養効果は?
エリンギは100gあたり24kcalととてもヘルシーです。
ビタミンB郡とビタミンDを豊富に含んでいるので、エネルギーの代謝を助けてくれてダイエット効果に優れています。
きのこの中でもトップクラスの食物繊維が含まれています。
100g中、4.3gも食物繊維が含まれているのには驚きです。
エリンギに含まれるナイアシンが血行を良くして皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれる効果もあります。
しめじの魅力
しめじはきのこ類の中でも特に良い香りを漂わせてくれるのが特徴的です。
これは旨味成分であるグルニア酸が関係しています。
しかも、いろんな料理に使いやすいという魅力があります。
炒め物やサラダ、鍋物やパスタなどいろんなパターンで役立ちます。
しめじの栄養効果は?
しめじは100gあたり18kcalとエリンギよりもさらに低いカロリーなのです。
食物繊維は100g中、3.7gでwすのでエリンギよりは少なめになります。
しめじにはオルチニンといった成分が豊富に含まれています。
この成分は新陳代謝の促進を促す効果があるので、ビタミンB2と合わせた働きで肌トラブルの改善に繋がります。
またビタミンB2gは他のきのこの中でも特に多く含まれているので、過酸化脂質の分解効果で動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防もしてくれます。
まとめ
エリンギとしめじは食感も外観も違うけれど、それぞれに強みになる栄養効果にも違いがありました。
合わせて食べるとさらにおいしいし、栄養効果もバツグンになるので、エリンギとしめじのバター炒めなんかもいいですね!
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