きくらげというと、クラゲなの?キノコなの?とわからない方もいると思いますが、きくらげというものは野菜なのでしょうか?
どうなのでしょうか。
調べてみました。
きくらげとは?
キクラゲといえば、黒くて平たくてコリコリとした歯ごたえがありますね。
淡白な味でクセがありません。
炒め物やスープなど、中華料理で使われていることが多い食材です。
名前に『くらげ』とついているのですが、海産物ではありません。
きのこの一種です。
ではなぜくらげとつくのかというと、食感がクラゲと似ているからだそうです。
きくらげは漢字では「木耳」と書きます。
この由来は、気に生えているきくらげの見た目が人の耳に似ているからだそうです。
木に生える人の耳、ということですね。
そう言葉にすると少し気持ち悪いですが、美味しい食べ物です。
天然のキクラゲは、広葉樹の枯れ木に生えています。
しかし今流通しているものの多くは、人工栽培されたものだそうです。
生きくらげと乾燥きくらげがあります。
生きくらげは夏~秋がシーズンで、主に九州で栽培されています。
乾燥きくらげは多くが中国産で、少し熊本県や鹿児島県でも栽培されているようです。
きくらげは野菜?
きくらげはきのこです。
きのこは野菜?と思われがちですが違うようです。
野菜の定義というのは、田畑に栽培されていて、副食物であり、加工を前提としない、草本性であること、の4つがあるようです。
きのこは、草本性ではありませんので、野菜ではないということになりますね。
ではきのこは何なのかというと、きのこは菌類に分類されます。
菌類って?
菌類には、カビや乳酸品があります。
そこにきのこも含まれるというのは不思議な感じですね。
菌類の中でも、大きい子実体を作る菌のことをきのこというようです。
その大きいというのはどれくらいのことをいうのかというと、肉眼ではっきり確認できるサイズのものは大きいという分類に入るようです。
肉眼で見えていたらきのこ、といえる場合が多いようです。
天然きくらげ pic.twitter.com/00QHNTALH9
— きらりん(・ω・) (@bosabosa22) 2016年3月19日
まとめ
きのこは普通に野菜かと思っていました。
ですのできくらげも野菜だろうと思っていたのですが、根底から覆されました。
きのこは野菜ではなく菌類なんですね。
ですから勿論きくらげも菌類。
勉強になりました。
今のあなたにおすすめの記事