キノコといえば秋、というイメージがありますよね。
キノコの王様マツタケも、秋になると出回っているイメージがあります。
ひらたけは一年を通して流通していますが、それは栽培されているものですよね。
自然にできるひらたけの発生時期や発生温度はどれくらいなのでしょうか?
調べてみたので参考にしてください。
ひらたけの発生時期
ひらたけの発生時期は10月から3月と、かなり長めになっているようです。
キノコのイメージよりも少し遅い感じがしますね。
寒い冬の間も発生してるとは驚きです。
キノコなどの菌糸類は寒さに弱いイメージがあったので、少し意外でした。
間違いやすいツキヨタケの発生時期は?
ひらたけと間違えやすい毒キノコのツキヨタケ。
発生時期は9~11月だそうです。
キノコのイメージぴったりの発生時期ですね。
11月あたりまではツキヨタケもたくさん発生しているようなので、キノコを採るときはかなりの注意が必要そうですね。
ですが、12月以降もツキヨタケが生えている可能性はあるので、天然ひらたけを食べるときは必ずキノコを割いて根元が黒くないかを確認してから食べるようにしましょう。
ひらたけの発生温度は?
ひらたけの発生温度は10~20℃のようですが、最適な温度は13~16℃になるようです。
意外と低温で発生するものなのですね。
ひらたけを栽培する場合は20~23℃で菌糸を十分に培養してから、15℃前後まで気温を下げてひらたけが発生するようにしないといけないんですね。
どんな場所に生えているの?
ひらたけは広葉樹の枯れ木や朽ち木などから生えているようです。
まれに針葉樹の枯れ木などからも生えてくるそうです。
ひらたけは生えている木の栄養で大きくなるので、生えている木の栄養がなくなるまでは毎年同じ木から生えてくるようですよ。
一度生えている木を見つけたら、数年間はひらたけを食べることができるかもしれませんね。
まとめ
ひらたけの発生温度は13~16℃が適温で、発生時期は10月から3月までになるようです。
一度生えた場所からは、木の栄養がなくなるまでは生えてくるようなので、何年間か楽しめるかもしれませんね。
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