えのきは、栄養がなさそうにも思いますが、実はビタミンや食物繊維が多く含まれ、腸を整えたり、免疫力を上げたりと、とっても優秀なお野菜なので、離乳食にも取り入れたいですね。
今回はえのきを離乳食にする時の下ごしらえの仕方や冷凍保存方法について調べてみましょう。
えのきの下ごしらえ
えのきは、食物繊維が多く含まれるので、赤ちゃんの離乳食にするときは、与える時期や月齢に合わせた切り方に注意しましょう。
- 初期・・・まだ与えてはいけません。
- 中期・・・後半くらいから、細かいみじん切りにしましょう。
- 後期・・・荒いみじん切りでも大丈夫でしょう。
- 完了期・・・1センチくらいに切りましょう。
<調理方法>
- 石づきをとる
- さっと水洗いして水けをきる
※大人が食べるときは水洗いは避けますが、赤ちゃんに与える場合はさっと水洗いしたほうが良いでしょう。 - 月齢に合わせたサイズにカットする。
- やわらかくゆでる。
※ゆでてからカットしても良いです。
※目の細かいザルにいれたままゆでると、お湯から引き上げるとき便利です。
※ゆで汁に栄養が溶け出しています。捨てずに使いましょう。
歯が生え始めるまでの赤ちゃんには、軸の部分よりもかさの部分の方が柔らかいのでお勧めです。
この場合も、柔らかくゆでてから、細かくみじん切りにしましょう。
冷凍保存する
冷凍保存する方法は製氷皿と冷凍保存袋を使う方法があります。
- 製氷皿を使う・・・一回分ずつ、小分けに出来るので便利です。
- 冷凍保存袋を使う・・・袋に入れ、板状に冷凍します。完全に固まる前に、菜箸などを使って、板チョコ状にみぞを入れておくと、使うときに欲しい分だけパキっと折って使えて便利です。
※冷凍保存したら、一週間くらいで使い切るようにしましょう。
まとめ
冷凍しておけば、煮物にしたり、スパゲティの具材にしたり、あんかけやスープにしたりと、いろいろなお料理に使えて便利ですね。
ただし、栄養面も良いえのきですが、赤ちゃんに与える場合は、アレルギーの心配もありますので、まずは1さじから始め、また十分に火を通すことに気を付けましょう。
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