洋食、和食、中華など、いろいろなお料理に大活躍のえのきは、お財布にも優しい、優秀なお野菜ですね。
しかし、痛みいやすいお野菜でもあります。
使おうと冷蔵庫から出してみたら、「あら!かさがポロポロと・・・」と言う事ありませんか?
傷んできているのは一目瞭然ですが、もう食べられないのでしょうか…?
今回は、えのきの鮮度についてや、良いえのきの見分け方について、調べてみます。
えのきの鮮度について
かさがポロポロと落ちてしまう状態のえのきは、食べられるでしょうか?
見分け方は次の点に注意しましょう。
- 酸っぱい臭いがしていないか?
- 表面にぬめりが出ていないか?
- 水分がでていないか?
えのきは、かさの部分と根本から傷み始めます。
時間が経つと、だんだんえのき自体から水分が出始め、雑菌が繁殖するとぬめりが出始めます。
そうして腐敗が進むと酸っぱい臭いがしてきます。
かさが取れ始めたえのきが食べられるかどうか判断するとき、においに気を付けましょう。
酸っぱい臭いがしている時は、食べない方が良いでしょう。
新鮮なえのきの見分け方
新鮮なえのきを見分けるには、下記のポイントに注目しましょう。
- 軸がしっかりとしていて、株がギュッとしまっていてバラバラになっていないもの
- きれいな乳白色のもの
- 水っぽくないもの
- かさにハリがあり、弾力があるもの
次のようなえのきは鮮度が落ちているかもしれないので注意しましょう。
- かさにしわがあるもの
- 軸がやわらかいもの
- 色が黄味がかっているもの
- 袋の内側に水分がついているもの
えのきを選ぶ際は、以上のような点に注意し、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れ、3日くらいで食べきるようにしましょう。
また、えのき等のキノコ類は、冷凍保存すると食感は若干落ちるものの、栄養成分はそのままに、うまみ成分が増すので、いしづきを落として、冷蔵保存しておくのも良いでしょう。
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