最近はシメジやエノキなどと一緒にスーパーで売られているのをよく見かけるひらたけ。

そんなひらたけに抗がん作用があるという話を聞いたことはありませんか?

これって本当なのでしょうか?

ここでは、ひらたけの抗がん作用についてご紹介します。

ひらたけに抗がん作用がある?

ひらたけ 抗がん 作用

ひらたけだけじゃなく、キノコ全体に抗がん作用が期待できるようです。

ですが、キノコの抗がん作用は、がんを直接やっつけるというものではなく、体の免疫力を高めることでがんを攻撃する、というものだそうです。

自然治癒力を高めてくれるようですね。

ちなみに、マウスを使った実験で、食用キノコを対象に「がんの増殖阻止率」の比較研究が行われ、エノキで81.1%、シイタケで80.7%、ひらたけで74.3%という結果が出たそうです。

その他の作用は?

ひらたけは抗がん作用だけでなく、コレステロールと血圧の降下作用、血小板凝集抑制作用、抗酸化作用などが期待できるそうです。

特に、血液をサラサラにさせる血小板凝集抑制作用は、キノコの中でシイタケに並んで最も強いとされているそうです。

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抗がん作用に効果が期待できる成分

ひらたけには抗がん作用が期待できる成分がいくつか入っているようです・

β‐グルカン

β‐グルカンは体内に心中した異物を破壊する作用を持つ、マクロファージやナチュラルキラー細胞などの働きを活性化させ、免疫力を高めて、がん細胞の増殖を抑える効果が期待できるようです。

エルゴステロール

エルゴステロールは紫外線に当たるとビタミンD2になります。

ビタミンDはビタミンD2とD3の総称で、このビタミンDに抗がん作用があると言われているようです。

ビタミンDには細胞の増殖や分化、命に関する複数の遺伝子の働きを調節する作用があり、がん細胞の増殖や転移を抑制し、アポトーシスを誘導する作用が確かめられているそうです。

まとめ

ひらたけには抗がん作用を期待できるβ‐グルカンとエルゴステロールが含まれています。

その他、キノコは食物繊維が豊富なので、便秘解消なども期待ができそうですね。

身体の健康のために、毎日の料理にひらたけなどのキノコを取り入れるのもいいかもしれませんね。

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