きのこをどうせ食べるのだったら、一度は天然物を味わってみたいと思ったことはありませんか?
羨望の対象となるマツタケは本当に高額ですが、もしかしたらひら茸だったら手が届くかもしれません。
市場でもじわりじわりとその認知度が上昇し、人気のあるひら茸を比べてみたいと思います。
味の違いは?
よくスーパーなどで見かける、ひら茸はホクト(HOKTO)という会社が販売しています。
これは厳密には、国産のものと西洋産のひら茸をかけ合わせて作られており、「霜降りひらたけ」として売られています。
傘の表面にその名の通り霜降りが入っており、しかも厚みがありエリンギのような食感を楽しむことができます。
食味は変なクセやえぐみなどがないので、どんな料理とも相性抜群です。
一方、天然物のひら茸は、市販のものよりも大きく、味や旨味が強いと言われています。
天然物の場合は、10㎏くらいのかたまりで収穫されることもあるそうです。
スーパーなどで目にすることはありませんが、ネット通販などで売られています。
値段の違いは?
スーパーで売られている、「霜降りひらたけ」は100gで198円と、きのこにしては高い価格です。
もちろん仕入れ価格は店舗によって異なりますので、158円くらいで販売してあるところもあります。
私がスーパーで購入した際は、なんと128円で買うことができました。
一方、天然物のひら茸は、ネット通販などで取引されていることが多く、なんと300gで1,800円とこちらも割高です。
100gあたり600円と、その価格は市価の3倍にもなり、いかに希少価値が高いかがお分かりいただけると思います。
しかしながら、天然物のマツタケは200gで26,000円に比べれば、まだまだ庶民の手が届く範囲です。
まとめ
ひら茸は、天然物の方が人工栽培されたものよりも大きさも味も良いですが、値段は市価の3倍にもなります。
と言っても、ちょっと贅沢をしたいなと思った時に、ネット通販で楽しめるくらいの価格です。
ぜひ機会があれば、美味しいお肉とともにひら茸の食べ比べをしてみてくださいね。
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