信州しめじとも呼ばれていますが、大手のスーパーなどでは目にする機会も多いと思います。
きのこは食物繊維も豊富で、毒素を排出する食品といった印象が強いのではないでしょうか?
では、ひらたけにはいったいどんな特徴や栄養素があるのかを調べていきます。
きのこの1種、「ひらたけ」にはどんな特徴や栄養があるの?
きのこ類が体にいいのは、学校教育においても学びますし、近年テレビでも放映されている通りです。
ひらたけといったあまりなじみのない食材に、いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか?
そこで今回は、「ひらたけ」をテーマにして紹介していきます。
ひらたけってどんな特徴があるの?
ひらたけは、広葉樹の枯れ木の上に発生することが多いです。
年間を通して見ることができるキノコで、いろんな場所で生育できる能力に優れています。
カサは大きなものになると20㎝くらいで、色味はココアを薄くした色をしています。
饅頭のような形から生長するにしたがってカサが開き、貝殻や漏斗に似た形状へと変化していきます。
ヒダの部分は隙間なく並んでおり、白色や淡いグレーです。
そして、最も特徴的な茎に似た短いツカと呼ばれるところにはヒダが垂れてきています。
このツカにはヒダが垂れ、表面の色は白色で食味もいいと言われています。
ひらたけにはどんな栄養があるの?
他のきのこに比べると、ビタミンB群が多く含まれています。
二日酔いの原因とも呼ばれる「アセトアルデヒド」の分解を手助けするナイアシンが多いと言われています。
また、キノコ類に含まれる多糖体、βグルカンを含んでいることから、次の4つの効果を期待できます。
βグルカンとは、免疫力をアップさせがん細胞を破壊する食材として、研究が続けられている食材の1つです。
1つ目は、免疫力を高めること。
これは免疫に関わる細胞を刺激して、体外から入ってきたウイルスを撃退するからです。
2つ目は、がん細胞の働きを抑えること。
体内に残っているがん細胞の増殖を防ぎ、再発や転移の予防にも期待が持てます。
3つ目は、コレステロールを低下させること。
4つ目は、整腸作用があること。
まとめ
ひらたけは、意外なことに年間を通してどこでも目にすることができることが分かりました。
また、栄養の面では美容と健康に期待が持てます。
できるだけ、1日の食事の中にきのこを食材として取り入れるようにしたいものですね。
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