なめこを買ってきたらパッケージを見てください。

賞味期限は書いていません。

保存の効かない生ものという扱いをしているからです。

生もの以上に傷みが早いのです。

生もの、肉や鮮魚には賞味期限が書いてありません。

その日のうちか長くても2、3日中には食べきってしまわなければいけません。

パック詰めされていると長期保存可能と思ってしまいがちですが、気を付けましょう。

見た目の確認方法

なめこ 賞味期限 見た目

ではどんな風になっていたら傷んだなめこだと分かるのでしょうか。

茶色や黒に変色したり、ぬめりが泡立っていたり、酸っぱいにおいがしたり、柔らかくなっていたりしたら危険です。

もともとがぬめっているなめこですので判断が付きにくい時がありますが、形がしっかりしていれば大丈夫です。

また、ぬめりがべとつかないと腐っている状態です。

これは他の食材と少し違いますね。

パックであれば、ふにゃふにゃだと危ないです。

真空もれしている可能性があります。

また、膨張してパンパンだったりするのも避けてください。

茶色くなっていたり泡だったりしていると古いパックです。

黄土色が元の色です。

株とりのなめこだと変色したり、傘がつぶれていたり、袋の中が湿気っていたりします。

そういうパックは避けてください。

なめこを触るとぬるぬるが取れてしまうことがあります。

それは傷んだなめこです。

交換してもらいましょう。

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調理で気を付けたい事

パッケージに『洗ってから使ってください』と記載されていれば、必ず洗いましょう。

ゴミがついていることがあります。

洗うといっても、ざぶざぶと手荒に洗う必要はありません。

ゴミをとるだけなので、ザルにあけて水を流す程度でいいようです。

キノコは生で食べると食中毒を起こす危険があるので、さっと湯がきましょう。

冷たくしているキノコでも、一度は必ず火を通しています。

保存で気を付けたい事

生ものは何でも買ってきたら、その日のうちには使い切ってしまうのが原則です。

使い切れない場合は冷蔵保存。

それでも、2、3日中には使い切りたいものです。

出来ない時は冷凍保存しましょう。

なめこは収穫してからどれくらいもつものなのか、というと1週間が目安だそうです。

収穫してからの1週間ですから洗浄したりパックに詰めたりと、店頭に並ぶまでに2、3日は経っています。

1週間くらいだから・・・と油断していると、すぐに傷んでしまいます。

まとめ

なめこには縁のなかった私ですが、調べるうちに日本しか食べない食材だと知って、それなら食べるっきゃない、とばかり調べた当日はなめこ汁とおろしなめこを食べました。

新鮮ななめこの選び方や、調理法を知るといやが上にも近親感が湧いてきます。

今日もスーパーに行けば新鮮ななめこがないかと見て回ることになりそうです。

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