しめじの傘の色も良く見比べてみると、茶色ものや、黒っぽいものや、白に近いものなど色々あるので、一体どれがおいしいのかわからない部分も多いのではないでしょうか？
たまに見かける傘に付着している白い粉はカビなのでしょうか？
今回はしめじのそんな謎についてです。
しめじは傘が黒いとどんな状況？
しめじの傘が黒い色に近ければ使いほどとても新鮮ということです。
逆に傘が白っぽい色で開ききった形になっていると収穫して時間がたっているので、なるべく黒い傘のものを選んで購入すると日持ちします。
しめじは茎の長さも短く太いものがより新鮮なものです。
寄せ集めのようなものよりも１株から出来ているしめじを選ぶようにしましょう。
傘に付いている白い粉はカビ？
たまにしめじの傘に白い粉のようなものやフワフワしたものを見かけることはありませんか？
特に冷蔵庫に保存していて数日たつと多くなっていて、カビが生えていると思い捨ててしまうことも多いのではないでしょうか？
実は白い粉の正体は気中菌糸と言われるしめじの一部分なので、体に何の害もないのでおいしく食べれるのです。
しめじは野菜ではなく、そもそも菌類に属している食べ物なのです。
そのため胞子を拡散して子孫を残し繁殖しようとします。
その胞子がしめじの傘に付いている白い粉だったんですね。
料理前に気になる場合はキッチンペーパーを軽く濡らして拭き取ると良いです。
せっかくの風味や食感を失くさないためにも、絶対に水洗いをするのは避けましょう！
傘のぬめりや緑のものがついていたら注意！
しめじの傘にぬめりがある場合は腐敗している証拠ですので処分しましょう。
購入したその日であれば、買ったお店に問い合わせて返品するようにしましょう。
また、緑色のものが付着しているのをみかけたら、青カビの可能性が高いので処分しましょう。
ごく稀に生育だなについている藻がしめじについいたまま袋詰めされて賞品として店頭に並ぶこともあるようですが確率的には低いようです。
まとめ
しめじの傘が黒いと鮮度がおちているようなイメージだったのですが、逆に新鮮なものだったということを知りビックリしました。
白い粉はカビではなく胞子だったので、そのまま気にせずにお料理できるので安心しました。
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