舞茸はさまざまな食材に合うので調理に使いやすく、栄養が豊富でその成分や食物繊維などから「ダイエットにも効果が期待できる!」と人気がある食材ですよね。
スーパーなどで当たり前に出回っている舞茸は、人工的に栽培されたものが多いのだそうです。
天然物は数が少なく、少々価格は上がりますが肉厚で大きく人気が高いです。
そんな美味しい天然の舞茸の産地といえば、どの都道府県が有名なのでしょうか。
この記事では、舞茸の産地として収穫量が多い地域を、ご紹介したいと思います。
半数以上!新潟県
舞茸の収穫量が一番多いのは、新潟県です。
その割合はダントツの一位で、半数以上、全体の60パーセント程度にまでのぼります。
舞茸以外のきのこ類全体の収穫も多く、また県民の消費も多いので、まさに「きのこ王国」といった感じでしょうか。
あの有名な「雪国まいたけ」も、新潟県です。
新潟県には、森林の保護やきのこ類の新たな品種開発などを行う施設があり、県全体を挙げて舞茸やきのこと関係が深いことが分かりますよね。
寒い地域
東北地方の寒い地域の山では、天然物の舞茸がとれるそうです。
大きいものになると、数キログラムから10キログラムを超えるほどの大きさのかたまりになっているそうですよ!
スーパーなどでよく売られている栽培されて小分けされた舞茸では、まずお目にかかれない大きさですね。
関東以西でも
新潟の次に生産量が多いのが静岡県、次いで福岡県と続きます。
天然の舞茸の旬は9月~10月だそうで、この時期の山では大きく肉厚な舞茸が採れます。
人口栽培されたものは、安定して一定量が流れているので、実質旬というものはなさそうですね。
まとめ
安定してスーパーに並んでいる、おなじみの舞茸ですが、天然物は大きさ、風味や味ともに違うのでしょうね!
旬の時期に、楽しんでみたいものですね。
余談ですが、舞茸は昔とても貴重なきのこで希少価値が高く、山で見つけたときなどに嬉しくて舞い上がってしまうことから、「舞茸」という名前になった、という言い伝えがあるそうですよ!
諸説ありますが、そう考えると天然の舞茸にありがたみを感じますね。
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