身近な食材である舞茸は食べる機会も多いですよね。
一体どのような栄養があるのか、気になりますよね。
食べることで体にどのような効果、効能があるのでしょうか?
調べてみました。
舞茸の栄養
舞茸には一体どんな栄養が含まれているのでしょうか?
舞茸には亜鉛、ナイアシン、カリウム、食物繊維などが多く含まれていると言われています。
なかでも、ミネラル成分の一つであるカリウムは他のキノコ類よりも豊富で、他にも、骨を丈夫にすると言われるエルゴステロール、美容に効果があるとされるトレハロース、チロシナーゼ阻害物質なども含まれているそうです。
さらに、舞茸の成分の中でも注目されている成分が二つあり、一つ目は多糖類であるβグルカンという成分です。
βグルカンは他のキノコ類などにも含まれているのですが、舞茸に含まれるβグルカンはマイタケDフラクションと呼ばれ、最近の研究では特に強力な抗がん作用やがん予防効果があると言われています。
二つ目の注目される成分は、MXフラクションという舞茸特有の成分でダイエット効果が期待できると言われているようです。
舞茸の効果、効能
では、舞茸の成分にはどのような効果があるのでしょうか?
代表的な舞茸の成分とその期待される効果
- ナイアシン ~ ビタミンB群の一種 皮膚の健康維持、血行の促進
- カリウム ~ ミネラル成分の一つ。むくみを予防し、たまった老廃物などの排出を助ける
- トレハロース ~ 肌の潤いを保つ
- チロシナーゼ ~ 阻害物質 シミそばかす予防
- 食物繊維 ~ 腸内環境を整える
- エルゴステロール ~ きのこ特有の成分。紫外線に当たるとビタミンDとして働く骨を丈夫にして、骨粗鬆症を予防
- マイタケDフラクション ~ 免疫力の強化。抗がん作用、がん予防効果、糖尿病など生活習慣病の改善
- MXフラクション ~ コレストロールの吸収を抑える。コレストロールを排せいする血糖値の上昇を穏やかにする
などの効果が期待できると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スーパーでいつでも手に入る身近な食材である舞茸ですが、様々な効果が期待できるようです。
舞茸だけに含まれる成分があるなんて、驚いてしまいますよね。
うまみもたっぷりな舞茸はいろいろな料理に使いやすいですから、積極的に食べていきたいですね。
ただ、あまり食べすぎるとお腹が緩くなることもあるようなので、注意しましょう。
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