スーパーなどでも見かける機会の多いまいたけですが、漢字だと舞う茸(きのこ)と書くそうです。
なんだかおもしろい名前ですよね。
いったいどうしてこんな名前になったのでしょうか?
調べてみました。
舞茸とは
一年中手に入りやすい舞茸は、よく使われる方も多いのではないでしょうか?
独特の香りや旨味、シャキシャキした食感が特徴の舞茸は様々な料理に活躍しますよね。
そんな身近なきのこである舞茸ですが、近年出回っているもののほとんどはおが屑を使った人工の菌床栽培によるもので、天然物や味の似た原木栽培の舞茸は滅多に手に入らないと言われています。
菌床栽培の舞茸は天然物や原木栽培によるものと比べると、香りや味が一段落ちるようです。
天然物の舞茸は、昔から幻のきのこと呼ばれ今でもなかなか見つけることができないようですが、見つけた際はとても大きいものが採れるそうです。
何年かおきに同じ場所に発生すると言われ、見つけた場所は家族にも教えてはいけないとも言われるほど希少価値があるようです。
舞茸の名前の由来
舞う茸という字を書く舞茸の名前は、一体何からつけられたのでしょうか?
舞茸の名前の由来には色々な説があると言われています。
- 舞茸は幻のきのこと呼ばれており、見つけた人が舞い上がって喜んだため
- 天然舞茸の大きく育った姿が人が群れで舞っているように見えるため
- 舞茸の形が蝶が舞う姿に似ていたため
- 食べた人があまりの美味しさに踊りだしたため
- きのこが踊っているように見えたため
- 重なった傘が舞っているように見えるため
色々なところで少しずつ違っているようですが、舞茸の笠の部分がひらひらして何かが踊っているように見えるという説が多いようですね。
舞茸ちゃん。名前の由来は食べるとあまりの美味しさに舞い踊ってしまうからだという。名前の通りの美味しさ、、、 pic.twitter.com/3elc1lj3Rf
— ハたケ@疲れた男 (@tukareta_man) 2015年7月17日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
舞茸の名前は、字の通り舞うことが関係した言い伝えが多いようですね。
見た目もひらひらしているようにみえますね。
現在で回っている菌床栽培の舞茸もきのこの中ではうまみと香りが強いですが、天然物はもっと薫り高くおいしいと言われています。
機会があったら一度食べてみたいですよね。
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