きのこは色々な種類がありますが、種類によって栄養価にも違いがあります。
きのこの栄養価の違いやきのこについて調べてみたいと思います。
きのこについて
松茸は香り高く貴重品とされていて、秋の味覚の王様とされています。
舞茸は、天然物が松茸と同じくらいに希少性高く、見つけた人が嬉しく喜び舞い踊るとされています。
椎茸は、旬が2回あり春が旬の椎茸は春子と呼ばれ身が締り旨味があり、秋が旬の椎茸は秋子と呼ばれ香りが良いのが特徴です。
しめじは、一般的に流通しているものはぶなしめじで、香り松茸味しめじと言われているしめじは本しめじの事を言っているそうです。
えのき茸は、天然物は茶褐色でカサが大きくて柄は短めです。
舞茸としめじの栄養価の違いは?
しめじに含まれている栄養価の成分で注目なのが、アミノ酸の一種のオルニチンです。
オルニチンはシジミに多く含まれていて、肝機能の働きを助けてくれると言われていますが、しめじにもオルニチンが含まれていて二日酔いだけではなくて、成長ホルモンを分泌してくれるのでアンチエイジング効果に期待が出来ると言われております。
舞茸に含まれる栄養価の成分で注目なのがβグルカン・ビタミンB2・ビタミンB1です。
βグルカンは、癌細胞が増えるのを防いで抗がんの働きがあると言われております。
免疫力アップの働きもあり、健康な体を維持するのに必要な栄養素の一つです。
ビタミンB2は、お肌を健やかに保ちます。
お肌の潤いを保つトレハロースやメラニンの生成を抑える物質も含まれているので、美肌効果に期待ができると言われております。
ビタミンB1は、きのこの中で一番多く含まれていて疲労回復の効果が期待できると言われております。
何かと便利なきのこミックス
しめじ、えのき、しいたけ、舞茸、エリンギなんでもOK
お味噌汁、バター炒め、パスタの具材、中華、鍋、シチュー、炊き込みご飯にも👍
安い美味しい楽しいのでオヌヌメ pic.twitter.com/y242m60wwh— たなぼたん@ミクさんのお膝元 (@kamome_tamago) 2017年11月27日
舞茸と椎茸の栄養価の違いは?
舞茸には、舞茸特有の多糖体のMD–フラクションと言われる成分が含まれています。
MD–フラクションは、免疫を活性化させる働きがあり、癌を抑制する働きが期待できると言われております。
椎茸には、エリタデニンと言う成分が含まれています。
エリタデニンは、血液をサラサラにして、血中コレステロールを低下させる働きがあり動脈硬化の予防効果に期待ができると言われております。
更に、エルゴスロールと言う成分も豊富に含まれています。
エルゴスロールは、日光に当てるとビタミンDに変わるので椎茸を食べる1時間くらい前に、天日干しするとビタミンDが増えると言われています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあるので、カルシウムと一緒に摂取すると骨粗鬆症を予防する効果が期待出来ます。
また、椎茸にはレンチナンとβグルガンと言う多糖類が含まれていて、癌細胞の抑制や免疫力を高める効果に期待ができると言われております。
まとめ
きのこを食べて体の健康を維持出来たり、お肌健やかに保てるなんて最高ですよね。
きのこの種類によって本当に色々な栄養素が含まれているので、きのこ鍋にして全ての栄養素を取り入れたいなと思いました。
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