きくらげってどこで取れるものなのでしょうか?

名前だけ聞くと、きくらげってクラゲ?って思ってしまいます。

それともキノコの一種?

調べてみました。

きくらげって何?

きくらげ 海 山 どこで とれる

キクラゲ目、キクラゲ科、キクラゲ属のきのこです。

一般的にキクラゲでいえば、シロキクラゲ科、シロキクラゲ属も含んでいるキクラゲ類の総称です。

菌類です。

漢字では、木耳と書きます。

木に生える、耳のような形をしているのが由来です。

属名は、ラテン語の耳介に由来します。

種小名はユダの耳。

ユダが首を吊ったとされるニワトコの木からこのきのこが生えたという伝承に基づきます。

きくらげの特徴

形は不規則です。

円盤状や耳状などがあります。

背面の一部が枯木に付着しています。

ゼリー質で半透明、背面は粗毛で白く、表面は暗褐色で滑らかです。

乾燥すると小さく縮み、湿ると元に戻ります。

生の状態では脆くて破れやすいのですが、火を通すと名前の通りクラゲを思わせるような歯ごたえになります。

ほぼ無味無臭です。

黒いキクラゲは、中華料理やラーメンの具などで食べられています。

他に、炒め物、酢の物、お刺身、ナムル、チゲなどの具として用いられています。

春~秋にかけて、ニワトコ、ゲヤキといった広葉樹の倒木、枯枝に発生します。

中国、日本、韓国などで食用されています。

100gにつき、167カロリーあり、きのこ類の中で、高カロリーな方です。

(エノキやシメジは、100gにつき20キロカロリーです。)

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きくらげはどこで取れる?

山で取れます。

木に生えているキノコです。

間違えやすいのが中華クラゲでこちらは、海にいるクラゲです。

中華クラゲの原料は、ビゼンクラゲ、エチゼンクラゲなどです。

山くらげはアザミ科の中国野菜で、海くらげが海に浮いている生き物のくらげです。

中華くらげや塩くらげ、味付けくらげは、その海くらげを加工したものです。

きくらげの効果

ビタミンDを豊富に含んでおり、美肌効果、免疫力アップ、抗酸化作用に期待が持てると言われています。

まとめ

きくらげというのは、山で取れるきのこだったんですね。

くらげとついているから、あのくらげを乾燥させたものなんだろうなと思っていましたが…。

でも中華くらげは海の生き物のくらげだったり、違いが難しいですね。

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