山にひらたけを取りに行ったけど、いつもと違った感じのひらたけが。
これって老菌?と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
ひらたけが老菌になるとどのような症状が出るのでしょうか?
ここでは、ひらたけの老菌の症状についてご紹介します。
ひらたけの老菌はどんな症状?
ひらたけは老菌になると、ヒダが全体的に茶色く変色してしまうようです。
また、カサ自体の色もグレーっぽい感じの色が老菌になるにつれて白っぽく薄くなってしまうことが多いようです。
ひらたけの特徴である肉厚感も、老菌ではそれほど感じられず、カサのフチも波打ってひらひらしている感じのものが増えるようです。
このまま放っておくと、腐って無くなてしまうそうです。
この、キノコが腐って無くなってしまうことを、流れる、と呼ぶそうですよ。
老菌のひらたけは食べられるの?
老菌のひらたけは、ほとんどの人は見つけても取って食べることはないようです。
あまりおいしくないのでしょうか?
ただ、老菌のキノコを食べると、お腹を壊す可能性がある、ということが書かれていたので、あまり食べない方が良さそうですね。
老菌のまま乾燥ひらたけになることも?
稀に、老菌になった後流れることなく、きれいな状態で乾燥ひらたけになったものもあるそうです。
この場合は食べても問題はないようで、水につけて戻すと普通のひらたけのように食べることができるそうです。
天然乾燥ひらたけ、見てみたいですね。
場所によっては注意が必要?
この天然乾燥ひらたけ、場所によってはかなり美味しくない場合があるそうです。
雨がよく当たるような場所に生えていた場合、乾燥・湿潤を繰り返している可能性があり、うまみ成分が雨によってすべて抜けてしまっている可能性があるようです。
これは乾燥ひらたけだけの問題ではなく、中には普通のひらたけだと思い採って帰り、食べてみたら何の味もしなかった、というようなことが割とよく起こるようです。
この場合は乾燥時ではなく、湿潤時に持ち帰ってしまったわけですね。
一度この味を味わってしまうと、もうひらたけ採りたくないな、と思ってしまうほどだそうです。
まとめ
ひらたけは老菌になるとヒダの部分が茶色く変色してしまうようです。
このような状態のひらたけは、キノコ狩りをしている方たちは採らないようです。
あまりおいしくないのかもしれませんね。
また、老菌を食べるとお腹を壊す可能性もあるので、キノコ狩りに行くときは老菌を取らないように気をつけましょう。
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