山菜取りなどに行くと、キノコも取れることもあるかと思います。
ですが、キノコには毒があるものもあるので注意が必要です。
ひらたけは山でよくとれるキノコなので、特に注意が必要なようです。
ここでは、ひらたけに類似している毒キノコをご紹介します。
ひらたけに類似している毒キノコ
ひらたけに類似している毒キノコとして最も有名なものがツキヨタケになります。
大きなものになるとカサが10~20cmにもなるそうです。
このツキヨタケは中毒事例No.1と言われているそうで、毎年食中毒者が出ているそうです。
ひらたけとツキヨタケの見分け方
ひらたけとツキヨタケの見分け方ですが、形はよく似ており、色もひらたけがグレーっぽい感じ、ツキヨタケは茶色い感じで単体で見たらよくわからないかもしれません。
ですが、ツキヨタケの一番の特徴は、キノコを裂くと根本の部分が黒くしみになっています。
山でひらたけかツキヨタケか迷ったら、裂いてみて根元の色を確認しましょう。
また、ツキヨタケは真っ暗な場所にあるとうっすらと光るそうですよ。
昔は食べていたスギヒラタケ
昔は美味しいキノコとして食べられていたスギヒラタケですが、近年、スギヒラタケを食べた人が急性脳症になり、亡くなった事例が数件あったため、現在では毒キノコとされているそうです。
以前は普通に食べられていたそうなので、知らない方もいるかもしれませんが、毒キノコに分類されているので食べないようにしましょう。
スギヒラタケの見分け方
ひらたけとスギヒラタケの見分け方は、傘の色で見分けられます。
ひらたけはグレーっぽい感じですが、スギヒラタケは白色です。
また、ひらたけには1cmほどの柄の部分が存在しますが、スギヒラタケには柄がないようです。
見た目でひらたけと間違えることはないと思いますが、見つけても食べられないので取らないようにしましょう。
まとめ
ひらたけに類似している毒キノコで一番注意が必要なものはツキヨタケになります。
毎年食中毒を起こすキノコで中毒事例No.1とまで言われているそうです。
キノコを割くと根本部分に黒いしみがあるので、よく観察してから判断するようにしてください。
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