ひらたけを食材としてよく利用している人はどれだけいるでしょう。
おそらく多くの人が名前を知っていも、調理したことは少ないと思います。
そこで今回は、ひらたけを購入してから保存するまでの方法について紹介していきます。
どんなひらたけを選べばいいの?
店頭に並んでいる商品はパッケージに封入されていますから、大根などのように手に取って判断することはできません。
ですから、パッケージに入っていても分かる2つのポイントを踏まえて説明します。
その前に、これは注意点となりますが、選ぶ際は商品にくれぐれも傷をつけないように選んでください。
傷がついてしまうと、そこから傷んでくることがあります。
まず注目していただきたいのは、カサの色です。
全体的に色が均一で、白みが強いものよりも黒みが強い褐色なものがおすすめです。
次に、カサの大きさについてです。
しっかりとハリがあり、肉厚で軸よりも太く短いものを選ぶようにしましょう。
ひらたけの美味しさを維持するには?
いつまでも美味しく食べたいのであれば、次の2つをおすすめします。
1つは、天日にさらして乾燥させる方法です。
晴天が続く日を見計らってザルなどに子房に分けた、ひらたけを一面に並べます。
この状態を3日~4日間キープしていくと、乾燥したひらたけが出来上がります。
もう1つは、さらに簡単な冷凍庫で保存する方法です。
ひらたけを手で分けたら、冷凍保存用の袋に入れて、そのまま冷凍庫へ入れるだけです。
どちらの方法も細胞壁を壊しますので、味の染み込み具合が生の状態と比べると異なります。
また、余分な水分が抜けた分、ひらたけの旨味も強く感じられます。
使用する際は、乾燥させたものは30分~1時間戻して、戻し汁にも旨味成分が溶け出していますから一緒に使いましょう。
冷凍したものは、そのままの状態で調理をしても大丈夫です。
まとめ
お店で購入する際は、カサの色や大きさに注意しながら張りがあって色が濃く、軸よりも太く短いものを選びましょう。
すぐに使わない場合などは、乾燥させたり、冷凍したりすることをおすすめします。
生の状態で使うよりも、もっと深い味わいを堪能できるそうです。
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