寒くなって来ると、お鍋が恋しくなってきますね。

お鍋と言えば、昔ながらの「寄せ鍋」や「水炊き」、「すきやき」などがポピュラーですが、最近ではイタリア風の「トマト鍋」や甘いスープが魅力の「コーン鍋」と言ったちょっと変わったお鍋も、ずいぶん定着してきたのではないでしょうか。

そんなお鍋に入れる野菜の具材と言えば、何といっても白菜や菊菜、白ネギ、そして、しいたけやえのきなどのキノコ類は欠かせませんね。

今回はそんな中から、えのきを取り上げてみたいと思います。

えのき 洗わない 調理

えのきは洗わなくていい?

えのきに限らず、きのこ全般に言えることですが、きのこは洗うと水を吸って、味が落ちると言われています。

また、人工栽培で作られるきのこは雑菌などが繁殖しないように無菌状態で栽培するため、洗わなくても大丈夫だそうです。

天然もののきのこは別です。

また、洗って保存すると傷みが早くなります。

えのきは、栄養素が水溶性の為、洗うと水に栄養が溶け出てしまいます。

洗うことは避けて、気になるようでしたらペーパータオル等でさっと汚れをふきとる程度にして、石づきの部分を落として使いましょう。

保存する場合は、買ったパックのままか、開封後はビニール袋に入れ、野菜室ではなくより温度の低い冷蔵庫に入れた方が良いでしょう。

また、冷凍保存もできます。

石づきを落としてほぐし、保存袋などに入れて冷凍しましょう。

調理するときには解凍せずに、凍ったままの状態で調理しましょう。

えのきは冷凍すると若干食感は落ちてしまいますが、栄養分はそのままに保存できるので、食べきれずに腐らせてしまうのであれば、冷凍保存することをお勧めします。

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えのきのお料理いろいろ

えのきはうまみ成分が多いのに、えのき自体の味は控えめなので色々な料理に合いますね。

どんなものがあるでしょうか。

  • お鍋・・・テッパンですね。
  • お雑煮・・・シャキシャキとした食感はアクセントになりますね。
  • グラタン・・・クリーミーな味にもなじみます。
  • 茶わん蒸し・・・和風のお出しには間違いなく合いますね。

他にも、お味噌汁、炒めもの、あんかけの具材、スパゲティ、など洋風・和風・中華風など、ジャンルを問わずアイデア次第で色々なお料理に使えますね!

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