赤ちゃんが口にする離乳食はかなり気を使いますよね。
卵や小麦粉などのようにしめじにもアレルギーはあるのでしょうか?
その謎についてです。
しめじを食べたことが原因のアレルギー反応はある?
政府が公表している特にアレルギーが出る食材の一覧表にしめじは含まれていませんでした。
なので離乳食でしめじを使っても特に問題はないように思えます。
しかし全く問題はありませんとは言えない部分もあり、とても珍しいけれど、きのこアレルギーというものもあるからです。
きのこアレルギーの症状はきのこ全般にアレルギー反応が出るというよりも、ある特定の種類のきのこに過敏に反応が出るのが特徴で、きのこの中でも、松茸・まいたけ・しめじなどに反応するかたが多いようです。
赤ちゃんの食べた後の反応を見て、十分に注意してあげることが大切なのです。
しめじはいつぐらいから離乳食で使っても大丈夫?
生まれて半年前後の離乳食初期には避けておいたほうが良いです。
なぜなら、しめじに含まれる不溶性食物繊維は消化があまりよくないことと、赤ちゃんにとっては堅いと感じるからです。
離乳食中期頃からは赤ちゃんの胃腸の具合を見ながら少しづつ食べさせると良いでしょう。
その際にはしめじの茎部分ではなく、茶色のかさの部分を細かくみじん切りにして食べさせてあげましょう。
離乳食後期には胃腸の発達を促してくれる食材でもあるので積極的に取り入れるようにしましょう。
しめじを下ごしらえして冷凍しておくと良い!
離乳食でしめじを活用する場合にはみじん切りなどをして下ごしらえをして小分けにしておき、使うときに凍ったままご飯などと一緒にレンジでチンしてあげると、風味がだしとしても役立ちます。
冷凍することによってしめじはより一層、旨味成分がでることはあまり知られていませんので、是非赤ちゃんにもおいしいしめじを食べさせる場合は冷凍保存はおすすめの方法です。
冷蔵庫では5日程度しか日持ちしませんが、冷凍だと3~4週間は日持ちします。
まとめ
離乳食でしめじを活用する場合は十分に加熱をして食べさせてあげることも大切とのことです。
アレルギー反応には目を配りながらおいしく離乳食を作ってあげたいですね。
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