しめじをお店で安い時にまとめ買いして冷蔵庫に入れていると何か白いフワフワしたものが頭のかさの部分や根元や茎の部分についているのを見かけることもあると思います。
これってカビかもしれないと慌てて捨ててしまっていませんか?
今回はその白いフワフワの謎についてです。
しめじってどんな食材なの?
しめじはきのこ類ですが、植物類でもあたり前だけど、動物類でもないってご存知でしたでしょうか?
野菜コーナーにおいてあるのに野菜ではないのであれば、一体なんなのでしょうか。
しめじなどのきのこは菌類に属します。
しめじは新陳代謝を高めてくれるので、美肌づくりやダイエットにも凄く効果的です。
また、動脈硬化や糖尿病やガンなどの生活習慣病の予防・改善にも優れた力を発揮してくれる食材なのです。
白いフワフワは食べれるの?
しめじについているフワフワを見るとどうしてもあまり見慣れないので、カビが生えていると勘違いしてしまう方もいらっしゃると思います。
あの白いフワフワは気中菌糸と呼ばれるもので、きのこの体の一部分だったのです。
なので、そのまま食べても全く問題がありません。
きのこは元々が菌類なので、子孫を残そうとするときに次の新しい菌糸を作り出します。
それが気中菌糸なのです。
しかも涼しくて暗所である冷蔵庫は育ちやすい環境のために最適な場所なので生えがちになります。
使いかけのしめじは一回パックから出してしてしまっているので、空気に触れており特に好条件になるので、白いフワフワができやすい状態なのです。
気持ち悪い時は?
水で洗い流してしまうとしめじのせっかくの栄養成分まで流してしまうことになるので、キッチンペーパーなどで軽くおさえたり、ふき取ったりするぐらいが調度良いです。
白いフワフワは毒性を一切持たないので、できればそのまま調理することをおすすめします。
加熱すると自然と目に付かない状態になります。
まとめ
意外に知らないと捨ててしまっていたりと勿体無いことになってしまう白いフワフワの正体でした。
健康な体づくりにも効果満点のしめじは冷凍保存などで日持ちするので、まとめ買いして毎日口にしたいですね。
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