安価でどんな料理にも使えるえのき。
食物繊維やビタミンなど美容や健康に効果がある成分を多く含みます。
天日干しにして、えのきを乾燥させて繊維質を壊すと、えのきに含まれる栄養を効率よく体に取り入れることができます。
天日干ししたえのきの調理方法をご紹介します。
えのきを天日干しにして乾燥えのきに
えのきを天日干しにする方法をご紹介します。
・えのきの石づきをカットします。
・えのきをほぐし、竹ざるに載せて天日干しにして乾燥させます。
・保存容器に入れて乾燥剤を入れて保存します。
えのきを天日干しにするときのポイント
色が茶褐色になり、重量が乾燥前と比べて1/10まで減らすのが、乾燥の目安です。
えのきを紫外線に当てることで、ビタミンDが生成されます。
ビタミンDはカルシウムの摂取に必要なビタミンです。
骨粗しょう症の予防に効果的があります。
えのきに含まれる「エノキタケリノール酸」は内臓脂肪を燃焼させる効果がある成分です。
えのきを乾燥させることで、体に取り入れやすくなります。
乾燥させたえのきの保存期間は半年ほどです。
天日干ししたえのきの調理方法
天日干ししたえのきを調理しましょう。
天日干ししてえのきを水でもどすと、上品な出汁がでます。
だし汁ごろお吸い物や炊き込みご飯に使えます。
きんぴら、煮物、サラダなど、えのきのみを使う場合は、容器から必要量を取り出して、直接鍋やボウルに入れます。
生のえのきよりシャキシャキした歯ごたえがあり、うま味を強く感じることができます。
タンブラーに細かく切った天日干ししたえのきを入れてお湯を注いて、30分待ってえのき茶にするのもいいです。
もちろん、おやつにそのまま天日干ししたえのきを食べることもできます。
まとめ
えのきを天日干しにすると、えのきに含まれる栄養を効率よく体に取り入れることができるのでおすすめです。
天日干しの方法も簡単です。
もともとえのきは保存期間が短い食材ですが、天日干しにすることで保存期間も伸びます。
さまざまな調理に使えるので、えのきを買ってきたら、ぜひ天日干しにしてみてください。
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