いくつかの番組で紹介されたえのき茶について書いていこうと思います。
えのき茶は、干しえのきから作ったお茶になります。
えのきに含まれている、ダイエット成分エノキタケリノール酸を効果的に取れる方法としてマスコミでも取り上げられました。
えのき茸は食物繊維が豊富で、エノキタケリノール酸やキノコキトサンなどダイエットに有効とされる成分が沢山含まれています。
しかしえのきの細胞壁は固くその中に栄養素があるため、いつもの調理では効率よく摂取できずに体外に排出されてしまいます。
その細胞壁を壊す手段として有効なのが、えのきを干すことになります。
そして干しえのきの使い方でおすすめなのがお湯で煮出し、溶けだした栄養素を丸ごと取れるえのき茶です。
えのき茶のいれ方に関して
えのき茶のいれ方は、まずえのき茸の石づきの部分をカットして乾燥しやすいようにバラバラにほぐし、天日に干します。
乾燥する期間は3日ほどで、重量が1/10位になるのが目安です。
干して紫外線を浴びることでビタミンDにも変わります。
乾燥したら細かくカットして容器に、乾燥剤と入れ保存します。
保温容器に干しえのきを5gほど入れお湯で抽出し、30分以上置いたら完成になります。
干しえのきは乾燥剤を入れておけば、1週間くらい保存がきくそうです。
1日の摂取目安は5gの干しえのきに500ccのお湯で、1日かけて少しづつ飲むのがポイントになります。
また市販のものも売っていますので、時間がない時などはそちらを利用するのも良いですね。
まとめ
効果ですが、えのき茶を飲んで内臓脂肪・腹部皮下脂肪・腹部総脂肪の減少がみられたそうです。
えのき茶の効果を期待するなら、最低でも2週間から1ヶ月、本来は3ヶ月続けた方が良いみたいです。
また、えのき茶を飲んでいるからと言って、偏った食生活は普段からしないように気を付けたい所です。
えのき茸にはビタミンDも含まれていて、カルシウムの摂取を助ける働きがあります。
えのき茶を飲んでいると、カルシウムをしっかりと吸収でき、骨が強くなる効果もあります。
ダイエットに特に効果があるえのき茶、ぜひ試してみて下さい。
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