味噌汁、煮物、炒め物などなど・・・
えのきは安くてどんな料理にも使える万能選手です。
そんなえのきの常温での日持ちがどれくらいなのか調べました。
えのきの保存方法
えのきは常温保管が向きません。
スーパーではじゃがいもや玉ねぎと同じ常温にて販売していますが、実は冷蔵庫で保管しても3日が目安といったところです。
「買ってきたらすぐにできるかぎり早く食べる」食材です。
生シイタケはあまり日持ちしませんが、干しシイタケは保存食になります。
それと同じで、えのきも「干しえのき」にすると数か月~半年保管が可能です。
えのきから石づきを切り落としてほぐし、ザルなどに入れて6時間ほど風通しのいいところで干します。
水分がよく抜けないときにはフライパンで乾煎りしてください。
水分が抜けたら、タッパーなど密封容器に乾燥材を入れて保存しましょう。
3日以内で食べるのが難しいときは
味噌汁に、煮物に、炒め物にと計画をたててたくさん買ってしまったけれど、予定が変わってしまったら・・・
そのときには、えのきを袋から出して新聞紙にくるみビニール袋に入れて冷蔵庫保管です。
えのきは密封した袋の中でも呼吸をし、袋の中の水分量が上がってきます。
すると袋の内側に水滴つき、その水滴でえのきがどんどん傷んでしまいます。
えのきを新聞紙で巻いておけば、新聞紙が水分を吸いこみます。
水分で傷むのを防ぐことができます。
この保管方法であれば冷蔵庫内で1週間持たせることができます。
干すことで栄養価アップ。
ぜひお試しいただきたい保存方法です。
冷凍えのきにしたら1か月保管することができます
いよいよもって「えのきはしばらく食べる予定がない、干す時間もない」という場合は・・・
石づきを切り離してバラバラにほぐしたえのきをタッパーかビニール袋に入れて冷凍庫に入れてしまいましょう。
「冷凍して食感や風味が変わらないの?」という心配はいりません。
冷凍したえのきは、冷凍のままで使いたい量だけタッパーから取り出して使ってください。
味噌汁や煮物、そして炒め物にもいつも通り使えます。
解凍してから使うという手間はいりません。
冷凍えのきは、常温(冷蔵)保管より旨みが増し、そして栄養成分がパワーアップしています。
まとめ
えのきの保存方法をまとめました。
3日ぐらいしか持たないえのきも、干す、もしくは冷凍すると保存日数が伸びます。
旨みもまし、栄養成分もパワーアップするので、ぜひお試しいただきたいと思います。
えのきは味噌汁、煮物、炒め物となんでも使える万能選手。
安い時にたくさん買ってたくさん食べてください。
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