自然界に虫がいるのは当たり前のことです。
虫が貴重なタンパク源になっている国もあります。
まして、松茸につく虫は無害なので、食べても大丈夫です。
などと言っても、私たちの国ではイナゴや蜂の子など、多少は虫を食べる習慣はあっても限られてた地域のことで、好んで虫を食べる人はいません。
虫は簡単に駆除できますので、諦めないで下さい。
松茸につく虫は松茸を食べて育っているのですよね。
なんて羨ましい。
虫も美味しいものを好んで食べます。
松茸につく虫と駆除
松茸についている1㎝程度の糸状の無視は、菌を食べ育ちます。
きのこ虫と呼ばれていて、人には害はありません。
天然のシイタケなどは、ひだの間にうじゃうじゃいます。
私たちは今、クリーンな野菜に慣れすぎているため、こんなものを見たら卒倒しかねませんね。
たまたま読んだこちらを予備知識として、そんなこともあるのだと、知っておいて下さい。
松茸に限らず、天然のきのこを手に入れたら、虫だしをします。
コップ二杯の水に塩を大さじ半分入れて、混ぜた中にきのこをつけ込みます。
20分程つければ、虫が出て来ます。
あまり長い時間つけると、味も香りも飛んでしまいますから注意して下さい。
まだ試したことはありませんが、きのこを袋にいれて、口を締めておくと、虫が苦しくて出てきます。
松茸の軸を触ってプヨプヨするものには虫がいる可能性があります。
また丸い穴がカサにあったら、マツタケショウジョウバエかフタオビショウジョウバエの幼虫です。
食べたとしても害はありません。
まとめ
随分便利な時代になりました。
野菜はきれいに洗浄され、料理に合うようにカットされて販売されています。
カレー用や、とん汁用、野菜炒め用など一袋に必要な野がセットされています。
一匹でも虫が入っていたら自主回収レベルの大問題になります。
それほどクリーンな環境に慣れてしまったのは、ちょっと反省しなければいけませんね。
自然界に虫がいるのは当たり前、植物は虫の大切な食料です。
虫出しやアク抜きの方法などを身につけて、無駄なく頂きましょう。
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