花言葉は花に添えて文章を贈らなくても、相手に気持ちが通じるという、便利でお洒落な手段です。
でも花言葉って国によっても違いますし、そもそも一種類じゃないんです。
松茸の花言葉知っている人も少ないし、松茸を花言葉に託して贈るってシーンが想像できません。
それでも花言葉は存在します。
知りたい人のためにマニアックな知識の引き出しに入れて下さい。
松茸の花言葉
松茸の花言葉は『控えめ』です。
花言葉は品種を開発した人がつけたり、販売会社がつけたり、一般から募集したりと、勝手につけられたものではありません。
10月10日の誕生花にもなっています。
だけど、そもそも花でもない松茸、なぜ花言葉があるのでしょう。
キノコは柄とカサに分けられますが、子孫を作る胞子はカサの裏のヒダヒダにあります。
カサは植物で言う花にあたりますので、花言葉があるのです。
また松茸は古くから贈答品として使われていましたから、贈るときに添える花言葉が必要になったと言うわけです。
控え目って、贈答品に添える『つまらないものですが』に通じるものがありますね。
日本語は言葉どうりとは限りません。謙遜?
ちょっと意外な花言葉
クローバーの花言葉は幸運、約束です。
でももう一つ隠れた花言葉『復讐』があります。
クローバーは葉の数により花言葉も違います。
ちなみ四つ葉のクローバーが幸運です。
スイレンの花言葉は滅亡!
うっかり贈る花ではありませんが、大きな祭典のメインフラワーとして展示されたときにはなにかのメッセージかと思い、ゾッとした記憶があります。
ラベンダーも面白いです。
花言葉は期待と繊細。
可憐な紫にふさわしいと思います。
でももう一つは不審。
ラベンダーを頂いたらちょっと考えます。
どちらの意味?
ラベンダーの花言葉「あなたを待っています」「繊細」「優美」「許しあう愛」「期待、幸せが来る」「沈黙」 pic.twitter.com/eGWIKFd5pc
— ハーミットシルバー (@D_crosser) 2016年7月16日
まとめ
花言葉はなかなか粋な遊びですが、相手が気に留めていなかったら何にもなりません。
特に返事を待つような大切な思いを託すなら、一筆添えないと、なかったことになってしまうかも知れませせん。
それほど生活のなかに花言葉は浸透していないのです。
花言葉を趣味にしているお仲間と、お洒落にやり取りできたらいいのですが、なかなかそうは行きませんね。
遊びのつもりで楽しみましょう。
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