なめこは蕎麦や大根おろしと混ぜて食べたり、私たちの和の食文化において根強い人気を誇っている食材だと思います。
冷たいものもあり、加熱調理されたものありとその姿かたちは様々です。
ですがそれでも使い物にならない時というのはどうしてもあります。
今回は、そんななめこの鮮度に関する内容を書いていきたいと思います。
なめこの賞味期限
袋詰めや瓶詰にされているなめこを見てみると、中にはちらほらと賞味期限の記載がされていないものがあります。
というのもなめこは生鮮食品という分類になるため、新鮮なうちに召し上がれというスタイルが基本になります。
ピーマンやニンジン、ジャガイモなどに賞味期限が書かれていないのと一緒ですね。
なめこは水分量がほかの野菜やキノコよりも多いので、傷みが早くすぐに食べないといけません。
常温なら1~3日、冷蔵庫に入れても3~7日が目安でしょう。
なめこの保存方法
なめこを保存するときですが、野菜室に保存するよりも冷蔵室の冷風などが出る部分など低い温度になるところが良いようです。
表面には保湿成分が含まれていますので、雑菌が繁殖しやすく、冷蔵庫に入れていても気が付いたら黒く変色しているときがありますので、気をつけましょう。
真空パックにすれば、さらに長く保存することが可能になります。
冷凍保存をすれば1ヶ月は持たせることができるようです。
鮮度の見分け方
なめこの鮮度を判断する際の基準としては、味と見た目があります。
傷んでいるなめこは酸化が進んでいるため、食べると酸味を感じることがあります。
これはぬめりの中にいる悪質な乳酸菌によるものです。
体に良くないものなので、すぐに廃棄するか洗い落としましょう。
また、傷や収穫したところが黒くなっていれば、傷んでいる証拠です。
なめこの傷口の劣化は早いので、黒ずんでいるところは早めに切除してしまいしょう。
まとめ
黒ずみや酸味以外にも泡立ちやぬめりがサラサラになってるなどの兆候が見られるので、調理する際はよく観察したほうがよいかもしれませんね。
食べ物は生きていくうえで必要不可欠なので、なるべく安全で新鮮なうちに摂取できるよう心がけていきたいですね。
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