しめじの傘の部分に時折見かける白いカビのようなものは、シメジの茎や根本にもたくさんついてる事がありますが、これは食べても大丈夫なのだろうかと心配になりますよね。

しめじ 根元 白い カビ

しめじの茎に出来るカビのようなものについて

買ってきたシメジを調理しようと冷蔵庫から取り出したときや、使い置きしていた半分のしめじの傘の部分や茎の部分に白くてフワフワした、一見カビのようにも見える物体を見たことはございませんか?

実はこれらはカビではなく、気中菌糸と言うキノコの一部で同じように食べられるのです。

キノコは菌糸を成長させながら活動しており土や枯れ葉、朽木などを食べながら養分を蓄えて成長します。

菌糸体が弱まり活動を中止する頃になると自分の子孫を残す為に胞子を飛ばさなければならない為、子実体を作り出します。

所謂、子実体を出すことを私たちが良く食べているキノコの事なのです。

しかし、子実体を作っても温度変化などにさらされたりしてキノコ事態が元の菌糸の状態に戻ろうとして子実体の養分を食べながら菌糸へと成長していきますこの状態を気中菌糸と呼びます。

ほとんどは傘の部分に多く発生しますが、使い置きなどをした場合は、温度の変化が多いため茎の部分にも見られたりします。

使い置きする場合は水分をしっかり拭き取り密閉できる容器に入れて急激な温度変化を避ける事が大切ですが、出来ればすべて使い切った方が良いです。

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根本の部分の白いカビのようなものはどうするの

しめじは一株で売ってるものがほとんどですが、根元の部分は意外と切り捨てると言う人は多いと思います。

時折、この根元の部分にも白く気中菌糸が生えてるのを見かけたりしますが、あくまでカビではないので食べられるのですが、気持ちの悪い時は切り捨てて使うと良いでしょう。

まとめ

しめじは、100g中でカロリーが14calしかありません。

ダイエット食材としても人気が高く健康食品としても大いに摂り入れていきたい食材です。

出来る限り無駄の無いようにして購入したら早めに調理することをおススメいたします。

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