えのきを冷蔵庫の中に長期間ほったらかしていたら、ぐんぐん育って成長している・・・。
えのきはパックに詰めたあとも、生きています。
冷蔵庫内で放置すると、成長の条件があればえのきは育ちます。
ところで、この育って成長したえのきは食べられるのでしょうか。
条件があえば、冷蔵庫の中で成長する
冷蔵庫の中で放置してしまったえのき。
ものによっては、保存のラップフィルムを破って力強く育ち、成長した猛者えのきもいます。
1週間以上たっているのに、しなびた様子もなく元気に成長したえのきを食べてもいいものだろうか気になるところです。
育つえのき
えのきは一般的に、瓶や箱を利用して工場で完全管理のもと温度は2~8℃で栽培されます。
パックに入れたあとも、えのきは生きており、呼吸をし、自らの栄養を利用して成長を続けます。
冷蔵庫内はエノキの栽培温度とほとんど同じなので、えのきは育っていきます。
しかし、自らの栄養で成長するということは、外からの栄養供給がないということ。
そのため、成長しても総重量は買ってきた時と変わりません。
空洞がありスカスカで、栄養価もいいとは言えません。
食感と栄養を考えるのであれば、大きくなる前に食べてしまうのがよいでしょう。
成長したえのきを食べるときは
冷蔵庫の中で育ち、成長したえのき。
食べてよいものか、大変気になります。
酸っぱい臭いやぬめりがなければ問題なし、とインターネット上では言われています。
食べる時には慎重に判断しましょう。
食べるときにえのきが次の状態になっていたら、残念ですが食べられません。
えのきがこんな状態になったら食べられません。
・酸っぱい臭いなど異臭がする
・ぬめりがする
・茶色に変色している。
・えのきをつぶすと水分が滴ってくる
・すぐに頭がとれる
まとめ
えのきをおいしく食べるには、買ってきたら早く食べることが大事です。
えのきは菌ですが、水分に弱い食材です。
水に触れるとそこから傷みが始まってきます。
えのきを忘れたころに取り出してみたら、大きくなっていた。
そういった場合、まず臭いやぬめりを確認しましょう。
冷蔵庫の中に放置していたら、育って成長してしまったえのき。
食べられるかの判断はくれぐれも慎重に。
食感も栄養も損なわれていることを忘れないようにしましょう。
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