しめじは、栄養価が高く低カロリーで食物繊維も豊富な素晴らしい食材であることから赤ちゃんの離乳食にも利用するお母さんたちも増えてます。

またアミノ酸でもあるグルタミン酸は、神経系統を発達させる作用があると言います。

しめじ 離乳食 下ごしらえ 冷凍保存

シメジを離乳食として与えるのは何故?

しめじは、グアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などの旨味成分を豊富に含んでおり、脳の発達や感性に影響を与えるとされています。

特にグルタミン酸は、アミノ酸でありタンパク質を構成する物質で必須アミノ酸ではないですが、人や動物の体内では神経伝達物質になりグルタミン酸を通して神経伝達が行われるとされています。

栄養素の中には5大栄養素があり身体づくりには必要不可欠な成分ですが、この中に神経系統に作用し発達させるものは入っておらず、唯一アミノ酸でもあるグルタミン酸にあると言う事です。

大人は、疲れたときなどにアスパラギン酸を含む栄養ドリンクを飲み興奮性神経伝達を活性化させたりしますが、興奮するほどの量は与えなくとも赤ちゃんの脳を時々刺激することは悪くはなく、むしろ感性を発達させることは必要な事と言えそうです。

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離乳食として与えるための下ごしらえと冷凍保存について

しめじは、離乳食として勧められておりますが、離乳食のほとんどは粥状のものであり、キノコ類はいくら小さくカットしても歯応えは残ります。

また赤ちゃんの胃腸に負担が掛ることや赤ちゃんが食べられるかが心配なところはありますよね。

そこでキノコを使った離乳期はモグモグ期に入った中期頃が良いとされています。

清潔を心がけるため全ての食材は綺麗に洗ったものを使い、シメジは傘の軟らかい部分を出来るだけ細かく切り刻み加熱します。

またシメジを茹でた茹で汁を使えば離乳期初期でも出汁として使えるので捨てずに活用しましょう。

また出来た離乳食や茹で汁は製氷皿などに入れて冷凍保存をすれば、いつでも離乳食を食べさせることが出来るので便利です。

しかし消化不良をおこしたり、きのこアレルギーもあることから与える時は気を付ける必要があります。

最初は少量から与え様子を見ながら徐々に進めていきましょう。

まとめ

離乳食期は初めてのお母さんも何かと戸惑う事も多いです。

出来るだけ負担のかからないように冷凍保存を上手に使い、全ての衛生面に気を遣って美味しく栄養のある離乳食を赤ちゃんに与えるようにしましょう。

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