えのきは、きのこの中でもくせがなく、どんな料理にも合う万能選手ですね。
主張はしませんが、うまみ成分が多く、料理の旨みアップ効果もあり、えのきファンの方も多いのではないでしょうか。
しかし、えのきは独特の匂いもあり、その匂いがきつくなってる?と感じたことありませんか?
そんなえのきを調理しても大丈夫でしょうか?
今回は、えのきの賞味期限や、匂いにスポットを当ててみたいと思います。
えのきの賞味期限について
えのきは、生鮮食品なので、他の野菜も同様に賞味期限が設定されていません。
傷みやすい生鮮食品は、生産者から出荷されて消費者に届くまでの間の管理状態や、店頭に並べられている時の環境にも影響を受けやすいと言えます。
つまり、このような傷みやすい生鮮食品は、「なるべく早く」消費するのが安心と言うことですね。
えのきは、買ってきたらすぐに冷蔵庫にいれましょう。
冷蔵庫でだいたい3日を目安に使い切りましょう。
えのきは冷凍保存すると、少し食感は落ちるものの、栄養を損ねることなく保存することが出来、またうまみ成分はアップするので、長く保存する場合は冷凍しましょう。
えのきの匂いが気になる
冷蔵庫に入っているえのき・・・早くつかわなくっちゃ、と思っていても、なんとなく出番が後になってしまう事ってありますよね?
そして、いざ、冷蔵庫から出して使おうとしたら、なんだか匂いがきになる・・・。
そんなとき、使うか捨ててしまうか、どのように判断すればよいのでしょうか。
えのきは、かさの部分と根本から傷み始め、徐々にきのこ自体から水分を放出します。
水っぽくなったえのきは雑菌が繁殖し、ぬるぬるしたり、酸っぱい臭いがしてきたら、腐敗の始まりなので、注意が必要です。
えのきは、もともと独特な匂いがありますが、腐敗してくるとツーンとするような、酸っぱいような匂いがします。
もし、匂いとともに、ぬめりや全体が水っぽくなっているなら、迷わず処分しましょう。
まとめ
案外くさりやすいえのきは、泣く泣く処分したという方も多いのではないでしょうか。
野菜は長く置くと栄養が減っていくといわれていますが、えのきは冷凍保存で栄養分を損なうことなく保存することが出来るのですね。
フレッシュで使い切るのが一番ですが、無理な時は迷わず冷凍しましょう。
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