まとめ買いしておいたしめじを数日たって冷蔵庫から取り出して、いざ料理しようと袋から開けてみるとかさの部分にぬめりがあった経験をされたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時はそのまま食べても大丈夫なのかどうかについてです。
しめじの傘のぬめりはどういう状況なの?
しめじは水気を苦手とする食材です。
そのため冷蔵庫に保存していても袋の中で発生した水分で腐敗をしてしまうことも多いのです。
温度変化が激しいと劣化が早くなるのも理由の一つです。
かさの部分のぬめりは、しめじが腐っている証拠なので、食べずに処分するようにしましょう。
ざるに入れて水で洗い流してもぬめりは取れませんし、しめじ本体が劣化していておいしく食べることが難しいです。
勿体ないからと食べてしまうと、ひどい腹痛や下痢が止まらないなどの大変な状況になりかねません。
ぬめりを出さないためには
しめじは特に使いかけのものは劣化が早くなります。
水洗いをしてそのまま袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、すぐにかさはぬるぬるになりますので注意が必要です。
綺麗に石月を切り落としたら、水洗いは絶対にせずに手でしめじをあらかじめほぐしておき、密閉されたタッパーや袋に保存するとぬるぬるせずに保てます。
しかし冷蔵保存の場合は5~7日程度しか日持ちしないので、冷凍保存にすることで1ヶ月近く日持ちします。
ぬるぬるの回避には水で洗わずに冷凍保存が1番簡単でぬるぬるからしめじを守れる方法です。
干ししめじもぬめりを回避する!
乾燥している干ししめじはぬめりを回避できます。
自宅でも簡単にでき、保存も常温で3週間ぐらいは日持ちします。
天気の良い日に5日程度干すだけで味わいも深みのある干ししめじが出来上がりです。
作り方のポイントは、日光が良く当たり風通しのよいところでしめじを重ねずに干すことです。
できあがった干ししめじは乾燥剤入りの密閉袋で保管すると良いでしょう。
まとめ
しめじのぬめりは腐敗が原因でした。
お湯で沸騰してみてもぬめりのあるしめじは匂いが異臭を放ちますので処分することが1番です。
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