大根やキュウリ、ニンジンなど季節の野菜を味わえて乳酸菌も摂れる糠漬けですが、エリンギを漬けてみたことはありますか?

しかし、ぬか漬けは生の状態で漬けるものなので、生のエリンギで漬けて大丈夫なのかと思っている方もいるのではないでしょうか。

エリンギ ぬか漬け 生

エリンギは生でも漬けられる

エリンギは、食用キノコですので、生で漬けることは出来ます。

漬物にすることも調理方法の一つであると考えれば、納得が行くのではないでしょうか。

ただ、加熱した時に比べて香りやうま味が増すかどうかというのは、個人差があるので一概には言えません。

エリンギは、石づきをとってからそのまま糠床に漬けます。

ぬか漬けにする時の注意点

エリンギをぬか漬けにする時の注意点があります。

他の野菜は、水洗いをするのが当たり前ですが、エリンギは栽培されているキノコですので、洗う必要はありません。

また、水洗いすることでエリンギに水分が含まれてしまうと味わいが損ねてしまうというデメリットもあるので、洗わないようにしましょう。

また、エリンギの大きさにもよりますが、7~12時間糠床に漬けておけば完成します。

寒い時期の方が、長く時間がかかるのが一般的ですが、家庭の糠床にも左右されるので、初めて漬ける時には、早めに取り出してみるようにすれば漬かりすぎるのを避けられます。

完成したら、糠を洗い流して好みの大きさに切るか手で割いても大丈夫です。

ただし、すぐに食べない場合には、ぬかがついたままにしてポリ袋に入れておくようにしましょう。

洗い流すことで水っぽくなり味が薄くなってしまうことがあるからです。

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栄養素も効率良く摂れるエリンギ

エリンギには、食物繊維、ミネラルなど様々な栄養素が含まれているのでおすすめの野菜です。

また、ぬか漬けと言えば夏の漬物と言うイメージが定着していますが、夏野菜の終わる時期には、エリンギなどの食用キノコを漬ければ、また別の味わいを堪能できるようになります。

糠漬けには乳酸菌も含まれるので、古くから健康維持のために役立つ漬物として日本には定着しているので、ぜひ、エリンギも活用してみましょう。

まとめ

炒め物が人気のエリンギ。

しかし、家庭に糠床があるのであれば、エリンギのぬか漬けにも挑戦してみると、栄養素も効率良く摂れるばかりではなく、独特の食感を味わえるようになりますね。

簡単に漬けられるのでおすすめです。

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